2010年05月06日

アンヴィル! 「夢を諦めきれない男達」

表題のドキュメンタリー映画を観ました。

映画館で上映したときには行かなかったのですが、マイミクさんやネットでの評判がいいのでDVDを購入。

DSC02519.JPG

パッケージに貼ってあるラベル、ダスティン・ホフマンの「この映画を見るまでヘヴィメタが大嫌いだった。」というのに笑ってしまいますが、実は僕もバリバリのヘヴィメタは苦手だったので同感です。ハードロックは昔から大好きだったのですが。
(ハードロックとヘヴィメタルの違いとは何ぞや? という議論はよくありますね。)

「1984年に西武球場で行われたライブイベントに、ボン・ジョビ、スコーピオンズ、ホワイトスネイク、MSGとともに来日して公演。出演した全てのバンドが世界的なバンドとなった。ただしANVILを除いては。」というナレーションから始まります。
そのあとスラッシュや、メタリカの人などのインタビューが入るのですが、みんな口をそろえて「何故アンヴィルが売れなかったのかが不思議だ。」と発言しています。

映画館でしか見なかった人も、このDVDは買いだと思います。
ディスク2というのがあり、いくつかの外伝ストーリーが収録されています。
「夢を諦めた男たち」というアンヴィルをやめたメンバーへのインタビューや、30分にも及ぶ「その後のアンヴィル」という映画が出来たあとに来日公演したときの映像や、映画監督のサーシャ・ガバシを日本公演のステージに上げてドラムを叩かせる映像等。サーシャとのステージでは「ファンであり続けると、こういうこともあるんだ」とリップスがステージ上で観客に言います。
(サーシャは元々ドラマーで、80年代初めからの熱烈なファンだったらしいです。)

あと、映画の中でレコーディング風景が出てくる13枚目のアルバム、これが1枚まるまる付属しています。なんだかアンヴィルからのプレゼントといった気がしました。

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映画では新作CDのレコーディング中、メンバーが仲たがいするシーンが出てくるのですが、「ドキュメンタリー」だから本当にリアルタイムでの喧嘩なのか、「映画」だからその場で撮ったのではなく実際にあった喧嘩を撮り直しているのか、どっちなのだろうか?

音楽が売れなくても、食べて行くために別の仕事をしながら、長い間解散せずにバンドを続けているというところが素晴らしいと思いました。
posted by マット at 10:12| Comment(12) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いずれにしても、「続ける」ということは、素晴らしいことです。
確かに、当時、ハード系を聴いてた人なら、名前は、みんな知ってるんでしょうけどね。
Posted by JAY at 2010年05月06日 16:32
私も映画館で観そびれたのでDVDで観ました。
アンヴィルは特にファンというわけではありませんが、売れないけど頑張っている様子をみると感情移入して応援したい気持ちで見てしまいますね。
日本のラウパーからのオファーがあった時はこっちまで嬉しくなって見てしまうのが不思議です。
本当に5人だけだったらどうしよう。。。とか思ってしまいました。(笑)
感動できる、よい映画だと思いました。
Posted by nagarebosi★ at 2010年05月06日 17:40
>1984年に西武球場で行われたライブイベントに、ボン・ジョビ、スコーピオンズ、ホワイトスネイク、MSGとともに来日して公演

同じメンツでのナゴヤ球場公演に行きました。
確か「Super Rock '84 in Japan」。
アンヴィルがトップバッターだったのですが何故か予定開演時刻前から唐突に演奏を始めて、まだ席を探している最中の私はびっくりしました。
予定時刻前に始まったライヴは後にも先にもこの1回のみです。
赤いフライングVしか覚えていません。

ボンジョヴィの初来日とかMSGのボーカルがAORの人に代わったとか色々話題の多いイベントでした。

この映画見てみたいです。
Posted by 電圧降下 at 2010年05月06日 21:47
♪JAYさん
本当に「続ける」という事はバンドに限らず素晴らしいことだと思います。
僕など、ギター弾くのを一度やめてしまい23年後に復活したヘタレなのでなおさら。(汗)
Posted by マット at 2010年05月07日 15:40
♪nagarebosi★さん
実は僕はこの映画が話題になるまで、アンヴィルというバンド名も知らなかったぐらいの不届きものです。^^;

映画は感動物語でしたね。願わくば、これをきっかけに日本のみならず、いつぞやのクイーンみたいに全世界で売れればいいなと応援してしまいます。50歳過ぎてのメジャーでの復活、遅咲きのヒーローが実現すればと思います。
Posted by マット at 2010年05月07日 15:45
♪電圧降下さん
84年の来日を観ているのならば、ぜひこの映画を観ることをお勧めします。

しかし、開演時間前に演奏開始とは反則ですねぇ〜。(笑)
Posted by マット at 2010年05月07日 15:47
私も、復活組ですから、お仲間ですよ(^^)
Posted by JAY at 2010年05月07日 20:48
♪JAYさん
あ、そうでしたか。お仲間でしたか〜。^^
Posted by マット at 2010年05月07日 21:23
早速レンタルしてきて見ました。

彼らのメタル愛が伝わってきました。
彼らはミュージシャンであると共に最高のメタルファンだと思いました。
最後の方のリップスの奥さんのインタビューシーンや日本の観客が映った瞬間は涙が出てきました。

見終わったらちょうどTVのニュースでこの作品の特集をやっていました。
Posted by 電圧降下 at 2010年05月08日 00:07
♪電圧降下さん
早速ご覧になりましたか、いい話ですよね。

>日本の観客が映った瞬間は涙が出てきました。

上でnagarebosi★さんも書かれていた様に、「5人だけだったらどうしよう」ってところがあの人数でしたからねぇ。(実際、あのヤン・アッカーマンの名古屋公演は50人程度しか入らなかったのを目の当たりにしているので尚更、、、。)

TVのニュースで特集していたのですか、いいタイミングでしたね。僕も観たかったです。
Posted by マット at 2010年05月08日 09:21
今更ながら、DVD観ました(笑)。
感動して、泣きました。

二人共、勇気ある、素晴らしい人生ですね。
Posted by Kuma at 2014年12月03日 12:42
♪Kumaさん
いい話ですよね〜。
アンヴィル、先月来日していたようですが、お客さんは映画のシーンのように大入りだったのかな?
Posted by マット at 2014年12月03日 22:41
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Weblog: FREQUENCE.: ギタリストtaka(橋詰隆志)のあまり音楽的ではないブログ。
Tracked: 2010-07-19 22:32