僕が最後に公道でバイクに乗ったのは2001年3月なので、実に17年と2ヶ月ぶり。でも、ギター弾くのを復活したときには23年が経過していたから、それよりはマシか(笑)
その日の昼ごろ「バイク貸しましょうか?」と友人から連絡が来たのでした。最近僕が「オートバイに乗りたいオーラ」を出していたからでしょうか? 嬉しいお誘いに、お言葉に甘えてしまいました。
お借りしたのはKTMのDUKE390。タンクの模様みたいのは「390」という文字です。実は370ccであることを後で知りました。どうせ排気量を盛るならば、日本市場で何故400にしなかったのだろうか?
単気筒の4サイクルエンジンは低速からトルクがあるような感じなのですが、乗り始めてしばらくの交差点での左折のとき、2速で曲がろうとしたらノッキングさせたと思った瞬間にエンスト。あわててクラッチを切って横に寄せて停めるということがありました。
あとで知ったのですが、鈴鹿サーキットを走るときのストレートにあわせて前のスプロケットを2丁増やしているとのこと。後ろ側のスプロケでいうと4丁減ぐらいに相当するらしい。つまり本来のスプロケットであれば、このオートバイはもっと街中で乗りやすいのだろうと思う。ちなみにこのバイクの持ち主さんのスゴイところは、このバイクで鈴鹿のストレートを時速180kmで駆け抜け1コーナー手前まで全開、そして80mのところからブレーキングして侵入するらしい。車体が軽いからできるとおっしゃってましたが、普通のライダーには無理です(笑)
久しぶりのバイクがあまりに楽しくて、夕方まで約5時間で街中〜峠道まで、200kmぐらいの距離を走って堪能してしまいました。
ちなみにこの日のワタクシ、コーナーではものすごく手前からマージンを取ってブレーキングを開始して、ものすごくゆっくりと曲がるという、ある意味カッコ悪〜い走り方を、安全第一で実行してしまいました^^;