ex.ピンクフロイドであるロジャー・ウォータースの1984年のソロ作品に、「Pros and Cons of hitch hiking(邦題:ヒッチハイキングの賛否両論)」というのがあって、LPの帯に「それにしても美しきはエリック・クラプトンのギターかな」というような事が書いてあったように記憶しています。今回の宇井さんの新作ではヴァイオリンがあまりにも印象的で、「それにしても美しきは西村泳子のヴァイオリンかな」といった感じです。
ちなみに上の動画の曲は「Alone In My Room PartV」ですが、こちらのサイトによると、『1975年、成毛はロンドンから帰国してマルチキーボードの組曲 “Alone In My Room”をレコーディングした。 ところがシンセサイザーというものを知らなかったレコード会社のチーフディレクターはテープを聴いて「なんだこのヘンテコな音は‥!こんなもの音楽じゃない !」‥と言って発売中止にし、しかも 「あームシャクシャする!変なもの聴かせやがって‥」とカンカンに怒って部屋を出て行った。』という成り行きでボツになったとのことです。