2007年02月27日

1984とスマイル

ブライアン・メイがクイーンの前に所属していたバンドの1984とスマイルのライブ活動状況のことは、僕はあまり知りませんでしたが、1984とスマイルの活動情報が書いてあるサイトを見つけました。

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これによると、1984が活動していたのは1964年〜1968年初めまで。まさにレッドスペシャル完成の直後からの活動です。ライブは1964年10月28日〜1967年12月23日の間に、16回を数えています。

また、スマイルは1984の活動停止後の1968年夏〜1970年1月31日まで17回のライブを行っています。

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スマイルで僕には意外だったことが3つほどありました。

一つ目はテイム、ロジャー、ブライアンの3人によるバンドだと思っていたのですが、キーボードとして入れ替わりChris Smith, Phil, John Harrisという3人の方が在籍していたということ。

二つ目はスマイルのベーシストとしてMike Groseという人の名前があり(ティムがやめた後?)、この人が初代のクイーンのベーシストだったと書いてある点です。

三つ目は、クイーンの曲だと思っていたSee What A Fool I've Beenをスマイルが1969年に演奏していたという点です。三つ目に関しては、クイーンぽくない曲であることを考えると、なんとなく納得がいきましたけど。
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2007年02月24日

押尾コータローと18弦ギター

押尾コータローの今回のツアーでは18弦ギターがライブで登場しているらしいです。

ギタービルダーの藤井徹さんという方から、
「6弦ギターのように弾ける18弦ギターを作ったのですが興味ありませんか?」というような
アプローチがあったらしいです。
このシンパストという名前の18弦ギター、普通に6弦がフレットの上にあって、残りの12弦がネックの中に入っていて共鳴するという変わった構造です。
アコースティックギターマガジンに押尾さんのインタビューがあったのですが、「シタールみたいな音なので、どう弾いてもインド音楽っぽくなってしまう。今回は沖縄音階で弾いてみたらハマッてよかった。」というようなことが書いてありました。

o-2.JPG最新作のカラーオブライフの10曲目「星空〜金色に輝く砂浜」でその音を聴くことができます。確かにシタールみたいな音です。
ちなみにこの最新作CDはすべての曲の題名に「色」が入っています。


o-1.JPG「星空」は実は押尾さんがメジャーデビューする前のインディーズ時代の1枚目に入っていて、セルフカバーの曲です。
押尾さんのメインギターであるグレーベンDとの聞き比べが面白いです。(というか全く異質な音ですが。)

このインディーズ1枚目が大阪の放送局でかかったのがメジャーデビューのきっかけだったそうです。
ブックレットの本人による解説によると「星空」の音階は「ドミファソシド」だそうです。
また、ブックレットを見てびっくりしたのですが(実は購入したのは4年くらい前だったのですが、今まで読んでいませんでした。)、ラストの「ちいさな輝き」という曲の解説で「このアルバムが出来るころには、僕に息子ができます。今は小さな輝きだけど、どんどん大きく輝いて欲しい・・・・」と書いています。
押尾コータローさんって、お子さんがいるようには見えませんでした。

また、多分この文章を書いた時点では、わずか数年後にご自身がメジャーデビューして、こんなに大きく輝いているとは予想もしていなかったのではないでしょうか。 モントルージャズフェスティバルに3年連続で出演するなどとは想像もしていなかったのではないでしょうか? このブックレットの最後には「みなさんも輝いてくださいね」と書いてあります。
人生、どうなるかわかりませんね。

それが人生の面白いところかもしれません。苦しかったり、楽しかったり、悔しかったり、悲しかったり、幸せだったり・・・。そしてきっと人間万事塞翁が馬。


来週、押尾コータローさんのライブを見に行くのが今から楽しみです。本当は土日の二日間行きたかったのですが、日曜日が再結成エイジアとかぶってしまったので土曜日しか見ることができないのが残念です。(でもオリジナルメンバーのエイジア見るのも楽しみだったりします。)
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2007年02月12日

ギルドのプロトタイプ、いにゅえん堂さん

昨日の投稿記事、宇井かおりさんライブとブライアン・メイ読本の話がごっちゃになった感があり、話を分けるべきだったかなと思っております。昨日書かなかった内容を付け足します。

雑誌には、過去のレスペの写真が何枚もありました。
これらの写真も購入意欲の原動力となりました。

中でも1985年の来日時には、ギルドのプロトタイプを持ってきていたことが写真からわかりました。ギルドをステージで使っていたのは93年のソロからかと思っていたので意外でした。

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僕が使っているアクアレスペと同じケーラーブリッヂ付きですが、ケーラーのトレモロと、繊細なOldladyのレスペのビブラートアームの使い分けには苦労しなかったのでしょうか?(僕は現在苦労中です。)また、このプロトタイプのネックの厚みに興味があります。多分本家レスペのようにブライアン用は厚いのではと思います。

ついでに現在メインで使っている僕のギターの写真です。
ギルドの84モデルです。

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最初は93モデルの赤が欲しかったのですが、見つからず妥協して購入。
でも、後に84モデルは316本しか作られていないうえに、このアクアカラーは5本程度しかない貴重品と知って、残念な気持ちは今は無いです。

この雑誌でもうひとつ凄いなぁと思った内容は、レスペコレクターのいにゅえん堂さんの記事。なんと所有するレスペは高価なガイトンから、一番安い?スターズまで17本。彼の部屋はクイーンのプロデューサー氏から「Mountain Studio Japan」と命名されたそうである。

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レスペ掲示板やミクシイで彼の名前は時々見ていたので、連絡して、僕のアクアレスペの写真を見てもらったら。「ぜひ今度Mountain Studio Japanに来ませんか?」と返事をいただきました。いつか訪れてみたいです。実は彼とは過去に会ったことがあるのです。クイーン+PRの名古屋公演が終わった後の、カラオケ屋飲み会から帰る朝の3〜4時に、ROYさんから「彼は多分一番沢山レスペを持ってる人だと思うよ」と紹介され、そのときいにゅえん堂さんはブライアンのサイン入りガイトンの写真を見せてくれました。もう帰るときだったのと、明け方まで飲み続けてヘロヘロだったので残念ながらそのときは会話は殆んど無かったように思います。

今度お会いしたときには、是非レスペ談義をしたいです。
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2007年02月11日

愛の調べコンサートとブライアンメイ読本

土曜日に愛の調べコンサートという無料ライブを観てきました。
バレンタインデーを控えて、ラシックという場所でのイベントであり、買い物客で賑やかでした。

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昨年もバレンタインデーのライブとしてここで開催されたライブです。今年も宇井かおりさんの歌を聴くことができました。昨年はギターとでありましたが、今年はピアノがバックでした。

14時と16時の2回、宇井さんの素敵な歌声が聴けるとあって嬉しいひと時でした。ライブはロビーで行われるので、始まるまでの間にロビー横の店で売っていた「ホットワイン」なる不気味な飲み物で暖を取りました。そして真昼間から少々ほろ酔い気分の状態に。(コラ!>自分)

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約30分間、全7曲ともご自身の曲ではなく、「愛の調べ」をテーマにしたカバー曲でした。

ミニー・リパートンのLovin' You、カーペンターズのSing、Close to youなど、平原綾香さんのジュピター、映画タイタニックの主題歌のMy Heart Will Go On、荒川静香さんが滑るときに使っていたYou Raise me upです。記憶力が悪く、カーペンターズのもう1曲が思い出せません。(汗)

30分があっという間に過ぎて1回目が終了。2回目の16時まで時間をつぶさなければなりません、ふとミニー・リパートンのCDが欲しくなって、すぐ近くのHMVに行くも見つからず。代わりにミート・ローフのBAT OUT OF HELL3を見つけて買ってしまいました。これにはブライアン・メイ師匠が参加しています。これの1作目はミリオンセラーとなった名盤でギタリストはなんとトッド・ラングレンです。二作目も90年代?に聴いたけどあまり印象がありません。ちなみに1枚目も2枚目も購入したけど手元にありません。多分手放したものと思いますが、また聴きたくなってきました。

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HMVにあまりいると散財してしまうので、早々と退散。でも16時までは時間があるので、今度はラシックの上にある本屋に行った。そこで「天才ギタリスト Brian May」なるムックを見つけてしまいました。

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パラパラとめくって中を見てすぐに購入。過去のインタビューや、本邦初公開のインタビューなど、これだけだったら買わなかったかもしれません。まぁ、いずれは買ったと思うけど。

普通の特集本と異なるのは、WWRYのギタリストさんやブライアンのレスペのレストアを行い、現在ブライアンが使用するトレブルブースターの製作者のグレッグ・フライヤー氏へのインタビュー。いや、これだけなら普通の雑誌でもありえるかもしれません。
この雑誌ではKzギターのビルダーの伊集院さんのインタビューや、僕が(勝手に)師匠と仰ぐラリルレさんも出てくるサウンド解析が購入ポイントでした。

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先日何度か「KzJrは僕には弾きにくい」というようなことを書きましたが、伊集院さんのインタビューを読むと、レスペ、Kzギターへの思い入れが伝わってきて、これは「弾けるようにならなければ申し訳ない」という気分になってしまいました。

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ラリルレさんの「“ブライアン”をコピーするのなら手持ちの機材でも何とかなる。」と書いてあるのを見てさすがだと思いました。今はラリルレさんはフライヤーを始めとする様々な“オフィシャル”機材を使用しているようですが、僕がギター弾くのを復活した頃、03〜04年頃はラリルレさんはフライヤーのトレブルブースターも使用していなかったのではないでしょうか。それでブライアンそっくりな音を出していました。その頃教えてもらったエフェクターの中には、クライベイビーQゾーンというものがありました。ちなみにQはクイーンのQとは関係無いですが、これを使用していると聞いたのは後にも先にもラリルレさんからだけです。このように情報が無い時代から、彼は試行錯誤して独自にブライアンの音を追及していたわけです。

さて、そんなこんなでCD屋と本屋で時間をつぶしていたら16時になり、宇井さんの2回目の公演を聴きました。曲は1回目と同じでしたが、音響が2回目のほうが抜群に良くなっているように思いました。セットリストは1回目と同じでした。またもあっという間に30分間のライブは終了。

終了後、宇井かおりさんにお願いしてCDにサインをいただきました。なんだか最近CDにサインをいただくのがマイブームになっております。
今回サインをいただいたCDはデビューアルバムの「JUST SIGHS」と、インディーズ1枚目の「Pharm.」です。「JUST SIGHS」はジャケ絵が無いほうに書いてくれたところが、何故か先日のThe Sushi Cabaret Clubと同じでした。今日はこの2枚を久々にヘビーローテーションで聞いていましたが、デビューCDから既に素敵な声です。また復活第一弾の「Pharm.」は21分と短いミニアルバムですが、出だしの1人合唱の美しさからつりこまれてしまいます。続くヒーリングランドという曲は、不慮の事故で亡くなった妹さんに捧げた歌である。(涙) 
宇井さんが一度はやめようと思ったであろう歌うことを復活して続けてくれて、今も素敵な歌声を我々に聴かせてくれることに感謝したいです。

なんだかロックを好きなオッサンが宇井かおりさんを聴いているのは変かもしれないけど、
いい歌はジャンルを超えて好きです。

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宇井さん、 昨年のライブ のときに僕に会ったことを憶えていてくださって、「昨年CD買ってくださって、サインさせていただいた方ですよね?」と言ってくれました。(嬉)

あの時は当時の新作「セレンディピティー」が出たばかりだったので、CD販売があるのかと期待していたけど、無くて残念に思って宇井さんにその旨話しかけたら、「実は持ってきてます」と控え室まで取りに行ってくださったのでした。
昨年の記事では書かなかったのですが、そのとき少々会話もしました。確かCDが2500円で、3000円を渡すと「おつりを取ってきます」と控え室に行こうとするので「お釣りはいりません」と言ったのに取りにいってくれました。でも戻ってきたら申し訳無さそうに「ごめんなさい、ありませんでした。」というので「お釣りはいいです」というと、宇井さんに「大切に使わせていただきます。」とたった500円のことなのに頭を下げられてしまい、申し訳ないと思うとともに誠実な方なのだなぁと思いました。
また、鶴舞図書館で宇井さんの書いた本を読んで宇井かおりさんというミュージシャンを初めて知って、翌日にパラダイスカフェでライブがあることを知って見に行った話をしたら「ご縁ですねぇ」と言ってくださいました。「ご縁」といえば、The Sushi Cabaret Clubもたまたまスタジオのレジでメンバーと出会ったから知ったバンドであり、Kunio Kishidaさんの素晴らしいギターを聴くようになったのも、たまたま犬の散歩をしていて見つけた楽器屋に入ったからであった。これまで僕が素晴らしい名古屋のミュージシャンを知ったのは、なんだか偶然が関与している気がする。

昨年のそのとき、CDを持ってきてくれた宇井かおりさん、ジャケットの絵を指差して「これ、私が自分で描いたんですよ。」と教えてくれました。

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上の写真では判りにくいですが、見慣れない図柄だったので、「これなんですか?」と訊きました。すると「航空図です。本当はもっと詳細に書きたかったのですけど、著作権の問題があって。」とのこと。英語が書いてあり、絵柄の元にしたのはアメリカの航空図のようでした。
僕は鈍感でそのときは気づかなかったのですが、ヘリコプターの事故で亡くなった妹さんは訓練生のときはアメリカの空を飛んでいたわけで、妹さんの遺品を基に心を込めて描いたジャケットだったのではないでしょうか。

数分間のことでしたが、昨年ラシックの六階だったかの雑踏で、宇井かおりさんと二人で立ち話をしたのは、今思うとシュールな出来事でした。

昨年は名古屋での活動も多かった宇井さんですが、その時点では名古屋での活動予定はないとおっしゃっていました。ぜひ名古屋でも、とお願いすると「名古屋は地元なので、やりたいんですけどお客さんが入らないから」と言うので、「でも、パラダイスカフェでは満員だったですよね?」と僕が言うと「あれは身内が殆んどだったんですよ。」とのこと。
結局昨年は KD Japon で言霊もいれると3回も宇井さんのライブを聴くことができました。お客さんの人数は決して多いとは言えなかったですが、すべて素晴らしいライブでした。

このあたり、1973年のメロディーメイカー誌でエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジといったギタリストを抑えて堂々人気投票1位に輝いたことのあるヤン・アッカーマンが、「好きな音楽が出来てお客さんが喜んでくれれば嬉しい」といって名古屋では50〜60人しか入らなかったのに素晴らしい演奏を聴かせてくれたのと共通するものを感じます。同時期に来日していたエリック・クラプトンはレインボーホールで満員、かたやヤン・アッカーマンはボトムラインで50〜60人でしたが、人数は関係なく音楽は両者ともすばらしかったです。もちろん宇井かおりさんの音楽も。
posted by マット at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

ギターのネックについての比較

新兵器のレスペ(KzJr)を弾きこなせないということを 少し前に書いたが 、少しずつ慣れ始めたような気がします。

世の中、何十万円の絵を飾って眺める満足する場合もあろうが、ギターは弾いてナンボのものであると思うので、使いこなせるようになりたいです。

ギターを購入するときの決め手はなんであろうか?
ギターが持つ雰囲気、ルックスは大きな要素であると思う。
そして実際に弾いてみた感じ、僕の場合はネックを握った感じと音に対する感じが購入の決め手になると思う。
今回の新兵器は試奏せずに、他の方が言う評判で購入したのですが、人それぞれ好みがあるという事実を忘れていました。
アームの動かし方と、それによる音の揺れにもいまだ慣れず苦戦しています。ストラトとかケーラーのトレモロに慣れているので、繊細な動かし方に慣れていないのです。

今回のKzJrではルックスは本物のレッドスペシャルにソックリで問題なし。KzProと見た目は殆んど変わらない。ブリッジが違うとか、ネックを止めるネジが無いなど不満を言ったらキリがないが、その点はまあ問題なし。
一番不安だったのがネックを握った感じであった。以前Flash!のギタリスト、 Hoyabeeさん にKzギターのネックを握らせていただいたことがあったが、ネックが厚くて(太いというより厚い)僕には無理だなぁと思った。やはりこれは手が大きいブライアン・メイ用に似せるとこのサイズになるのであろう。以前受注生産のKzギターはネックを7割程度までは(8割だったかも)薄くすることは可能ですが、音が悪くなりますというようなことが広告に書いてあったが今は書いていない。つまり薄くしないほうが良いということであろう。
そこで、KzJrである。初めてネックを握った感じは、まあガマンできる程度であった。ただし好みの感じではなかったので、自分の感性を合わせていくしかないと思った。また、もう1点気になったのがフレットの端が移動時に引っかかる点。これははじめはネック痩せしてフレットが飛び出しているのかと思ったのですが、そうではなくフレット末端の処理角度のせいでした。設計者の伊集院さんによると、こうしないと弦落ちするとのことでした。
確かに1弦、6弦ともに端に寄りすぎている。ブライアンの本物のレスペがきっとこうなのでしょう。写真で比較するとよくわかります。

写真は上からギルドBHM-1、KzJr、レスポール、メロディメイカーの順です。ストラトは今、手元に無いので省略します。
(注:撮影距離が異なるので、写真の見た目と実際の寸法比較は異なるので、数値比較は一番下に表を作りました。)

まずナット付近

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12フレット付近です。
KzJrは1弦と6弦が他のギターと比べてだいぶ外側に位置しています。

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19フレット付近。KzJrのレスペの弦が極端に両端に寄っているのがわかると思います。また、レスポールとメロディーメイカーはボディーが下に来ています。その点、レスペはハイフレットは弾き易いです。(メロディーメイカーはダグルカッタウェイだけど、この部分はボディーが左右5ミリ程度ネックの横に見えます。)

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このように見ると、本家ブライアンに近いものを作ろうとするKzさんのギターは、弦がかなり外側によっておりブライアン・メイスペシャルであることがわかります。
それに対して、ギルドにしても、(僕が手放した)バーンズにしても誰でも弾ける様に、万人向けに設計されたものであると思います。
Kzギターは、ある意味弾き手を選ぶというか、弾き手が合わせるというか、他のライダー用に作られたワークスマシンにチームメイトが乗るようなものかもしれません。そういったチームメイトの苦労話はかつていろいろ聞きました。

話が脱線しました。最近はなるべくKzを弾くようにしています。フルテンの音は体験していませんが、家で小音量で鳴らしたときはいい感じの音です。しかしまだ弾き易いと思えるレベルには達していません。困ったことにKzJrを弾いた後にレスポールを弾くと、妙にネックが薄くて細いのが気になってしまいました。そこが気に入っているはずなのにです。寸法を比較して表にしてみました。

ギルドとKzはネックの幅はほぼ同じですが、ギルドの方が薄くて僕には弾きやすいです。また、この表で意外だったのが細いと思っていたレスポールのネックの幅が意外と大きいこと。ネックのRによってだいぶ印象が変わるということなのでしょう。このレスポールはジミペモデルなので、通常のより薄くて非対称の形状となっています。

KzProの厚さはやはり半端ではありませんね。ギルドの5割り増しですから。KzJrもProの1割程度しか数値では薄くなっていないことが分かりました。でも以前Proを握ったときは台形っぽく感じましたので、JrはRが付けてあるのではないでしょうか。
今まで弾いたレスペではギルド(BHM-1)と、バーンズが一番手にしっくりしたような気がします。
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2007年02月06日

The Sushi Cabaret Clubのライブを観た!

ell. FITS ALLで、 The Sushi Cabaret Club のライブを見てきました。

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この変わった名前のバンドは、デイブ・ウォレス(Vo, G、スコットランド人)、デイブ・フリーマン(Key, イギリス人)、アーロン・ブーテル(B, オーストラリア人)、マイク・バグリー(Ds、アメリカ人)の4人、4カ国連合のメンバーからなるバンドで名古屋にて結成されたバンドです。
バンド名は公式サイトの注釈によると、スシとは日本を意味する代名詞で、キャバレーは日本のそれとは意味が異なり、イギリスやスコットランドではライブ演奏のある酒場の意味とのことだそうです。
と、いうことは栄にあるブルーノート名古屋は、キャバレーということですね。(笑)

僕が1月22日の記事の最後のほうで書いたように、僕が彼らのことを知ったのは八事のコルグスタジオで彼らと言葉を交わしたからであった。話をするうちに彼らの音楽が聞いてみたくなり、チケットをその場で1枚購入してしまいました。
そのとき、僕が「ライブ見て良かったらCD買うよ。」と言ったら、「CD買ってくれたらサインするよ。」との約束してくれました。

でも、ライブ前日にタワーレコードで彼らの「BAND IN MY HEAD」というCDを見つけたので購入しました。

1 3rd.JPG翌日分かったのですが、これは彼らの3枚目のアルバムでした。マイスペースで試聴した内容のままのポップで聞き易い音楽でした。

彼らと話をしたときに、自分たちの音楽を「UKロック」と言っていたので、こういうのを「UKロック」というのかと妙に納得してしまいました。
自分の分類では「ポップなロック」なのですが。^^;
彼らはフジロックフェスティバルにも出演しているらしいです。

Evolution of MediaというサイトにこのCD「BAND IN MY HEAD」の評論記事が書いてありました。これの日本語訳はこちら です。
会場に着いた時には一つ目のバンドが演奏しているところでした。僕のアクアレスペの様な色のストラトを弾くギタリストさんのバンドで、コードプレイ中心でしたが、ブリッヂ付近でコードを鳴らしたり、フロント付近で鳴らしたり、音を使い分けていて参考になりました。僕はコード弾くときほとんど同じ場所でストロークしているので。(汗)

The Sushi Cabaret Clubの出番は2番目でした。僕は前から2番目に立って見ていたのですが、急に人が増えて混んできました。しかも観客の9割方は20代を中心とする女性、残り1割が男性といった感じでした。メンバーは特に美男子というわけでもないのに(失礼!)、女性がこんなに多いのが不思議です。僕の横にいた二十歳くらいの女性2人組に話しかけてみました。

僕「彼らは人気があるんですね。」
女性「そうですね。でも、見に来たのは初めてなんですよ。」
僕「どうやってこのバンド知ったのですか?」
女性「私の英語の先生なんです。」
僕「イーオンとかそういう?」
女性「いえ、個人的に英語を教わっているのです。」
僕「4人のうち誰が先生ですか?」
女性「4人全員です。」

う〜ん、良くわからないけどバンド活動の傍ら4人で英語教室でも開いているのでしょうか。そして生徒は女性限定で、今日は先生の演奏を見に来た。だから観客の9割は女性。
てなことは、まさかないですよね。(笑)

デイブ・ウォレスの弾くギターは赤いES−335、メーカーがエピフォンというところがいいですねぇ。途中でストラトに換えたら、いかにもストラトサウンドといったいい音でした。このストラト、新しいもののように見えましたが、塗装が半分くらい剥げていて木が見えている部分が綺麗な虎目というカッコイイものでした。
音づくりはシンプルに聞こえましたが、エフェクターは BHMでのよたろう皇帝さんのように多く、12個も並んでいました。
全7曲があっという間に終了。昨日買ったCDからの曲は3曲でした。初めて聴く曲も良かったです。
撤収を始めたので、ギタリストのデイブ・ウォレスさんに「セットリストの紙くれませんか?」と、エフェクター横の足元を指さしたらくれました。それを見たベースのアーロン・ブーテルさん、「これもあげるよ」と自分のセットリストもくれました。彼がチケットを売ってくれた人だったので、「僕のこと覚えていますか?」ときいたら「覚えている」との返事。本当かなぁ?
もらったセットリスト、当然2枚とも同じなので、横にいた先ほどお話した女性に1枚差し上げました。

グッズショップではCDは3枚目とは違うものを売っていました。2枚目とのことでした。
「山の上の暮らし」と邦題が書いてある「Living on Mountains」というアルバムでした。

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買おうと思ったら、売店に座っているお兄さんは自分は関係ないと言ってバンドのマネージャーさんを連れて来たので購入。
「CD買ったらサインしてあげるっていわれてたんですけど」と言ったらバックルームに連れていってくれました。そこでサインしてもらうも、関係者以外ということで係の人に追い出されてしまいましたが、メンバーさん達も一緒に出てくれたので、めでたく2枚ともにサインをもらいました。内側にサインするのは、ジャケ絵を大切にしているためなのでしょうか? 

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ついでにセットリストもサインをもらいましたが、裏をみたらこれ、英語教材の裏紙でした。
さすが英語の先生達です。

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セカンドアルバムの中を開くと、毛筆タッチで邦題の曲名が書いてありました。なんとなく 六合 に雰囲気が似ている気がしました。もちろん歌詞は英語で、音も全く違いますが。

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聴いてみたらサードよりも、セカンドの方が僕の好みでした。ただ、何故かセカンドと同じ曲がサードにも入っています。聞き込んでないので分かりませんが、新録バージョンなのかな?

最後に出口のところで、ドラマーのマイク・バグリーさんと記念撮影しました。

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写真を撮ってくれた女性もいっしょに、ということになりマイクさんは片手に華、片手におっさん(僕)の状態。

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この女性とは「ブログにこの写真載せていいですか?」「いいですよ。」という会話をしただけなので、誤解なきよう。
(このブログ読んでいないと思うけど、もし読んでいたら>家人)

この女性、初期からのファンらしく、「売り切れでもう手に入らない」とマイクさんが言っていたファーストCDにサインをもらっていました。このファーストもいつか聞いてみたいです。

帰る前にマイクさんに「何で日本に来たんですか?」と訊いたら、「僕のところに日本が来たんだよ。」と意味不明なことを言ってました。(笑)
「今度はマジソンスクウエアガーデンで!」と僕が言ったら笑って頷いていました。
このバンド、不思議な魅力があり、案外大化けするかもしれません。
posted by マット at 21:09| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

ヴィンテージ・ペグその後

先日放出した1964年製メロディーメイカーのペグ、落札者していただいた方からレストアした写真が送られてきました。
記事に載せても良いという了承を得たので、公開したいと思います。

私のギターについていたものは、このような錆び錆びの状態で、
シャフトが曲がったものもありました。

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それが、綺麗になっておりびっくりしました。
以下太字は落札者様ご本人のお言葉です。

「シャフトの曲がりとペグボダンが、結構凄いことになっておりましたが早速、リペア開始でこんな感じに仕上がりました。
もともとギアの状態は問題なかったようなので、
ストックとして保管しておこうと思います。
ありがとうございました。」


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「実はストリング・ポスト、シャフトともに磨きすぎてしまいまして、
イメージよりも少々きれいになりすぎました。
ちなみに曲がったシャフトはギア・カバーが広がらないように
バイスで挟みシャフトをペンチや木槌でを使って、出来るだけ真直ぐにします。
それでもボタンがどうしても邪魔な場合は、ギア・カバーの部分をコンロで熱しボタンを抜き取ってシャフトだけの状態にして、また同じことを繰り返します。
真直ぐになったらまた熱して、ボタンを元に戻します。
ペグボタンは陥没した部分や小さな穴に、瞬間接着剤を流し込み
棒ヤスリ→紙ヤスリ→コンパウンドの順に形を整えつつ表面を仕上げていきました。
最初の焼けた感じが良かったのですが、2コだけ色 が白っぽくなったので、それに合わせるために全部を研磨したのですが、そうすると今度は、金属部分とのバランスがあまりよくない。
で、結局それも磨いてピカピカになりすぎたというわけです。」


錆び錆びで軸が曲がった状態から、ここまで綺麗になるとは凄いです。

よく骨董品なんかだと、磨いて綺麗にしたせいで価値が下がるという話を聞きますが、ヴィンテージのギター用品はどうなのでしょうか?
posted by マット at 21:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする