2007年01月31日

Digitech クラプトンモデル出品中

デジテックのクロスロードと名付けられたエリック・クラプトンモデルを
金欠病解消のためヤフオクに出品中です。中古品で購入したのですが、たいへん綺麗です。
また違反商品通報があったりして。(笑)

1 CR-1.jpg

うーん、しかしヤフオクの出品広告ブログのようになってきましたね。
なんだか嫌ですねぇ。(だったら書くな。>自分)

このエフェックターにシミュレートされているのは7曲。
ジョー・サトリアーニが来日した際に、Nancyに寄っていって
このエフェクターを試してみて、「うわー、クロスロードの音だぁ」と感激して
1台お買いあげしていったそうです。
このことは以前書きましたが、そのときの写真です。
Joe Satoriani.JPG

計7種がシミュレートされておりエリッククラプトンの音がします。

1.Sunshine of Your Love のウーマントーン
2.Crossroadsのヴィンテージオーバードライブ
3.Badgeのレズリーオーバードライブ
4.Laylaのフェンダー・ツイードアンプ
5.Lay Down Sallyのヴィンテージ・チューブ・クリーン
6.Layla UnpluggedのMartin OOO-42とリバーブ
7.ReptileのGibson L-5とリバーブ

実は僕は以前白状したように、エリック・クラプトンはあまり聞いてこなかったので知りません。
なので、ディジデックのブライアン・メイモデルの時のような感動はありませんでした。いわんや上に書いた城 悟兄のように「うわー、クロスロードの音だぁ」なんてことは分からなかったです。orz

このエフェクター商品の説明に書きましたが、電池の消耗が激しいので、アダプターを使用する必要があると思います。「アルカリ電池であれば3時間持つ」と立ち読みした説明書(この場合も立ち読みというのか?)には書いてありましたが、ライブで使おうとしたら途中で音が出なくなったという話を聞いたことがあるので、そんなに持たないはずです。

9Vの電池はここに入ります。

1 CR-2.jpg

僕はアルカリ電池ではなく、マンガン電池を使用したのですが5分程度しか持ちませんでした。そんなに早く消耗するとは思わなかったので、一瞬ギターが壊れたか、シールドの接触が悪くなったのかと思いました。でも9Vのアダプターを繋いだら、問題なく使用できました。
この後に発売された、ディジテックのジミヘンペダル、ブライアンメイペダルは、最初からアダプターのみで、006Pの9V電池は使用できません。これはきっとクラプトンモデルの反省から来ているのではないでしょうか?
posted by マット at 17:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Yahoo!オークション - 違反商品として申告がありました:(b74228709)

表題のメールが突然ヤフーから届きました。

「「違反商品の申告」機能からのメールは評価の高い利用者から違反
商品の申告がおこなわれた際、Yahoo!オークションシステムよりその商品
の出品者に送信しております。」とのことです。

現在、西新宿で入手したエイジアのブートCDを出品しているので、どなたかがそれを指摘したのかと思いました。ブートCDを出品している方は大勢いるとはいえ、確かに違反です。だから、それであれば反省して出品を取り下げるつもりでした。
ついでにここで宣言しておきます。ブート購入品の出品は、今回を最後に二度と行いません。

1 sagi-2.JPG

ところが対象は、前回記事に書いた「フライヤー・トレブルブースター」でした。
しかも内容は「詐欺など、トラブルの可能性が疑われるもの」というもの。
当方、現時点で非常に良いの評価が277で、悪い評価は0です。
誠心誠意を持って取引を行ってきたのに残念です。

1 sagi.JPG

希望落札価格の場合に「おまけ」をつけることが違反なのかと思って、オークションのガイドラインを見てみましたが、問題は見当たりませんでした。

「違反商品の申告」から警告を受け取った場合でも、そのオークションが
Yahoo!オークション・ガイドラインに照らして適切な出品である場合は、
オークションを中止する必要はありません。」とありましたので、オークションは継続します。

今回のことで気が変わりました。落札された方は、「ブログを見た」とひとこと書いてくだされば、希望落札価格でなくても6ペンス7枚と93年のBack TO The Lightのツアーパンフの「おまけ」をお付けします。

いわれのない中傷に対し、ヤフーにはどこが「詐欺など、トラブルの可能性が疑われるもの」にあたるのかの問い合わせと、いわれのない違反の通報を行った“評価の高い利用者”への注意をしていただくよう、行動を起こしました。

当方、詐欺を働くつもりは一切ございませんので、よろしくお願いします。

posted by マット at 04:07| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

フライヤートレブルブースター出品中

ギターを弾く趣味を復活したのは2004年頃である。学生の頃バンドが崩壊してギターをやめたのが1981年頃。どちらも「頃」とあいまいな表現しかできないのは、自分でも「いつ」やめて「いつから」復活したかはっきりしないからです。

復活したのはバーンズのレスペを購入して、旧ラリルレさんのHPに出会ったからでした。レスペ購入後しばらくしてから通称白アンプを購入してみたのですが、思ったような音は出ませんでした。
ラリルレさんからのアドバイスはAD30VTにフライヤーのトレブルブースターをつなぐというものでした。当時ラリルレさんから教えてもらったAD30VTのセッテイングは、アンプセレクトをAC30TBにして、ゲインはフル、トレブルは1/2、ミドルとベースは3/4にしてフライヤーのトレブルブースターをつなぐというもので、これで「あの音」にそっくりな音が出せました。

やはり、ギターを続けるためには、弾いていて気持ちがいい音で弾く必要があると思います。このことはブライアン・メイが教則ビデオでも言っていたと思います。学生の時に先輩から「個人練習の時にはクリーントーンで弾け」といわれて守っていました。ピッキングが正確になるし、確かに上手にはなると思いますが、自分の場合プロになるわけではないし、弾いていて気持ちがいいことが重要だと今は思ってます。

さて、そのフライヤーのトレブルブースター、手放そうと思いヤフオクに出品中です。興味ある方は見てやってください。望むべくはご入札も・・・・。(汗)
現在製作されておらず、楽器屋で見ることはまず無いといえるほど入手困難なエフェクターです。

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これをAC30、あるいはAD30VTのAC30のポジションにつなぐだけでブライアン・メイサウンドが出せます。
これを作ったグレッグ・フライヤー氏は、ブライアンのレッドスペシャルのレストアを行った人で、フライヤーのトレブルブースターは98年以降ブライアン本人が使っております。ミュージカルのWWRYにもフライヤーのトレブルブースターが使われています。

商品の説明のところにフライヤートレブルブースターをAC30TBにつないで鳴らした音のリンクを貼っておきましたが、フライヤートレブルブースターをAC30CC2XやAC30BMにつないだ音のリンクがAC30BMを購入したときに書いた記事にあります。AC30BMに内蔵されているトレブルブースターは、音の比較の結果からフライヤーのと同じものではないかとと思ってます。

いずれも、ヘタレギターで気分が悪くなる可能性がありますので、心配な方はダウンロードを避けてください。(笑)
posted by マット at 13:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

テリー・ボジオのライブを見た

ボトムラインにテリー・ボジオを見に行ってきました。

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テリーボジオと書いてあるかと思っていたら違いました。OUT TRIOです。
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今日は会社を16時でフレックスで帰る予定が、帰る支度を始めた16時に営業課長から電話が入り、結局16時半に職場を離れることができました。危ない危ない。(笑)
ヤン・アッカーマンの時に知り合ったYさんが並んで席をとっておいてくれたので、かなり前の席に座ることができました。(感謝>Yさん)

テリー・ボジオの来日は18年ぶりである。ジェフ・ベックの『Guitar Work Shop』ツアー以来18年ぶり来日。その前は1979年のUKである。
僕はそのときは受験生でして、見に行けませんでしたが大学入学したときに知り合ったO君は見に行ったとのことで、うらやましかった思い出があります。とはいっても、僕の目当てはジョン・ウエットンでしたけど。

テリーボジオはUKではビル・ブラフォードの後釜でした。当時は紅顔の美青年としてアイドル的な宣伝が雑誌でされていたのですが、屋台のようなドラムセットと、そのパワフルなドラムに見に行った方々は驚いたとのことです。
それもある意味当たり前。テリー・ボジオは数々の実力派ミュージシャンを輩出しているフランク・ザッパのバンドの卒業生なのです。(そんなことみんな知ってますね。すみません。)
ザッパバンドの卒業生は、スティーブ・ヴァイ、エイドリアンブリュー、エディー・ジョブソン、エンズレー・ダンバー、チェスター・トンプソン等々、皆様実力派揃いです。今回のベースのダグさんもザッパバンド出身です。

さて、その屋台のようなドラムセットの写真です。外には「写真撮影・録音等見つけたら警察につき出します」と書いてあったのに、皆様撮影しているのをみてびっくり。ボジオさんたちが出てくる前ならばOKなのかな?と思って撮影している人たちに混ざって「屋台のようなドラムセット」を撮影しました。

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追記その1: 今回のドラムセットは本来の規模の半分だそうで、
本来はこんなにすごい要塞のようなドラムセットらしいです. 】


ギタリストさんはAlex Machacekという僕の知らない方でしたが、緑のスタインバーガーを使用して、なんとなくアラン・ホールズワースのような演奏をする人でした。アラン・ホールズワースみたいに納豆のようなギター演奏ではありませんでしたけど。

アンプはマーシャル、ギターはスタインバーガー。
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このバンドの演奏は前衛的というか、プログレというかジャンル的にはどの分類なのか難しいです。

途中、ギタリストさんが「質問があるんだけど・・・、大阪での“まいど”という言葉、名古屋ではなんていうんですか?」とステージから言うも誰も答えず。僕は横のYさんに「やっとかめ」っていうのは違いますか?と訊いたのですが「違う」とのこと。(後ほど、Kunio KIshidaさんに電話で訊いて見ましたが、「それに相当する名古屋弁はない」とのことでした。)

アンコールも含めると、一気に2時間10分程度の演奏でした。

ライブ終了後にサイン会がありました。
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購入したCDにメンバー3人のサインをいただきました。
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ギタリストさんにサインしてもらう時に「あなたのプレイはアラン・ホールズワースを彷彿させるものがあると思いましたよ。」と言ったら、「そうなれるように頑張ります。」と返答してくれました。
実際、このギタリストさんとボジオさんがいて、ここにジョンウエットンとエディージョブソンが加わればUKの再結成も成功するのではないかと今日の演奏を見て思いました。

追記その2: 当日もらったフライヤーをこの記事書いた後に読んだら、ギタリストのAlex Machacekは8歳でクラシックギターを始めて、クイーン、ディープパープル、アイアンメイデンなどHRに興味を持ちつつも、10代前半に知人からジャズギタリストJoe Passのアルバムをもらったのが転機となり、ジャズに傾倒していったとのこと。そして二人目の転機となるギタリストがアラン・ホールズワースで、アランの独創的なスタイル、奏法の虜になり、徹底して研究してその奏法を取り込んでいっているとのこと。アランホールズワースのような演奏と僕が思ったのもあながち間違えではなかったわけです。しかし、ソロを弾くときはアランのあの「納豆のような」粘っこいフレーズではないのが違う感じに僕は思いました。フランク・ザッパにも興味を持って、結果的にザッパバンド出身のテリー・ボジオとOUT TRIOを結成したとのことです。だから、日本では名前が売れているテリー・ボジオを宣伝に冠していますが、きっとリーダーはこのギタリストさんなのでしょう。 】

テリー・ボジオさんには彼の過去の参加作品にもサインしていただいてしまいました。
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ザッパバンド時代のスリープダート。
3 CD sleepd.JPG

同じくザッパバンド時代のシークヤブーティー。
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そしてUK。
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大阪公演のことを書いたぼじおくんのブログに、CDを手渡したとあったのでてっきり六合のかと思って、六合のCDを見せて「昨日僕の知り合いがこのCDを渡したと思いますが」と話のきっかけを作ろうと思って話しかけたのですが、「いや、僕はこれは知らないなぁ。」とCDを手に取ったテリー・ボジオさんの返答でした。
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ぼじおくんが大阪で渡したのは、活動休止中のFREEWILLのCDだったのでしょうか?(汗) 思惑が予定と異なったのですが六合のジャケ絵を見せて「このCD聴くと、このバンドのドラマーはあなたの影響を受けているように聴こえるんですよ。」と僕が言ったら、「本当?それは嬉しいな。」と言ってました。
「だから、ぜひここにあなたのサインをいただけませんか?」と言ってみたら、六合のジャケにサインをしてくれました。
(なにがどうなると「だから」なのか、意味不明でなないか?>自分)

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そして・・・・

テリー・ボジオのサイン入り六合のCDを、ご本人に持っていただいて
写真撮影させていただきました。
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2月24日に、京都のロック娘”リロイKちゃん”の結婚と不良主婦デビューを祝う、洋楽セッション・パーティというイベントがあり、僕はクイーンの2曲で参加予定です。(追記:事情により参加中止となりました。)このときに六合のドラマー、sin@ぼじおくんにここにサインしていただこうかと思っております。二人のボジオ&ぼじお氏のサイン入り六合のCD,世界に1枚の貴重品が完成するか???(sin@ぼじおくん、サインぜひよろしくお願いしますね!)
posted by マット at 00:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

新兵器を使いこなせず困った

昨年5月末に注文して待つこと7ヶ月、昨年12月末に新兵器を入手しました。
しかし私にはまだ使いこなすことができません。
その新兵器とは・・・、

これです。

1 KzJr.JPG

家では小音量でですが、鳴らしてみたらいい音でした。さすが素晴らしいギターです。ところが使い手側のヘタレギタリストである僕は、まだ使いこなすことができていません。

ネックは心配していたほどの厚みは無く、握った感じは10フレットあたりまではグレコのレスペにそっくりです。そこからハイポジションにかけては台形っぽく感じました。ただ、グレコのレスペオーナーさまには申し訳ないのですが、実はグレコのネックの形状は僕にはイマイチしっくりきませんでした。以前グレコのレスペを所有していましたが手放した理由はネック形状でした。
ですけど、今度は高価な新兵器なので慣れなければと思います。削るわけにはいかないし・・・。

また、フレットの両端が手に引っかかり気になります。最初はネック痩せしているのではないか?と思うほどでしたが、フレットが飛び出しているわけではなく、末端の角度が立っているために引っかかることが分かりました。
ビルダーの伊集院さんにメールしたところ、すぐに電話がかかってきて「これ以上末端を削ると弦落ちしてしまうため」とのことでした。確かにこの状態でも1弦は弦落ちしやすいです。ただ僕のプレイスタイルだと6弦の方は弦落ちの心配は無さそうなので6弦側を削ることが可能か尋ねてみたところ可能とのことでした。でも塗装が剥がれるとか、いろいろ話しを聞いて、結局慣れるほうが好ましいとの結論に至りました。どうしても気になる様でしたら、またそのときに考えることにします。
きっと本物のレスペもそうなのでしょうが、1弦と6弦が異様にネックの幅両端近くにあるので弦落ちしやすい訳です。これを直すにはブリッヂとナットを交換するしかありません。

またトレモロアームがビブラートアームのような感触なので、これに慣れるのにも時間がかかりそうです。少し動かすだけで大きく音が変わるので、そっと触れる感じで動かす必要があります。

一昨日、大音量を試すべくコルグスタジオに行ってきました。
1 KORG.JPG

ところが、AC30が有るほうのスタジオは空いてなく、違うほうのスタジオに入りました。今回はデジテックのブライアン・メイモデルは持って行きませんでした。
というのは、デジテックはレスペでなくてもブライアンの音になってしまうため、今回の新兵器の音を試すには不適当と考えたからです。

最初AD120VTXとTB−83をつないで見ました。
1 AD120VTX.JPG

先日YさんとセッションしたときにこのAD120VTXを使用して、AC30とかAC30TBのポジションで弾いたのですが、今回はなかなか思うような音が作れません。いろいろいじってみたのですが下の写真のようにツマミが多くて嫌になってしまい今回使用するのはやめました。

2 ADS120VTX.JPG

横にあったLINE6のアンプも試してみました。レスペサウンドが作れるかどうかはわかりませんが、いろいろいじってみてそれなりに面白そうでした。しかし、今回は新兵器の大音量を試すのが目的なので、これもやめました。

結局最後はマーシャル。最初は普通につないでみましたが、ブライアンっぽい音は出ませんでした。

2 Marshall.JPG

結局センド、リターンにつないでみて、今回はセンドにTB−83とメイヘムをつないだら、今日試した中では一番それっぽい音になりました。

1 Mayhem TB-83.JPG

Send.JPG

しかし、そんなこんなであっという間に時間切れ。私は何をしに来たのだろうか。orz

日を改めて、今度はAC30で爆音を鳴らしてみます。

レジで使用料を払う際に、AC30のあるスタジオを使用していた憎き人たち4人がいた。欧米人であった。外タレさんかと思ったら、名古屋を拠点に活動する外国人4人組でThe Sushi Cabaret Clubというバンドだそうだ。メンバーはボーカル・ギターがスコットランド人、ベースがオーストラリア人、ドラムがアメリカ人、キーボードがイギリス人でした。「ワールドワイドですね」と僕が言うと「そうだ」と笑ってました。
(良く考えたら外タレの定義って何?外国人のタレントさんならば彼らは外タレさんですね。外国で活動するタレントが来日して公演するという意味ならば違うけど。)

「どんな曲を演奏するのですか?」と訊いたら、「UKロックだよ」とのこと。「どんな音楽が好きですか?」と訊いたら「ディープパープル、ピンクフロイド、レッドツェッペリン等々、70年代の音楽は好きだよ。」と答えてくれました。でも演奏する音楽はそういうのではないらしい。なんとなく会話していたら、そのときのノリで今度見に行くと約束してしまいました。そしたらチケットがあるというので購入してしまいました。
(まだ25日のテリー・ボジオのチケットも買っていないというのに何をやっているんだ?>自分)

マイスペースでThe Sushi Cabaret Clubを見つけました。嫌いな音楽ではなく一安心。結構聴きやすいかも。マツダのMPV,ロードスターやグリコのCFで使用されているらしいので聴きやすいのは当たり前かもしれませんね。(笑)

コルグスタジオの横は八事興正寺があります。
初詣をいまごろになってしてまいりました。
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ちなみにおみくじを引いたら大吉でした!


posted by マット at 22:00| Comment(13) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

フォーカスのトリビュートバンドを見た

前回の記事で今年になって2回目のライブ観戦と書きましたが、
今年初めて見に行ったライブは、マイミクのAkkermanさんがギターを弾くFourcastというバンドでした。

1 debora.JPG

ヤン・アッカーマンのライブを11月末に見に行った後にフォーカスのコミュがあるのを知って参加して、そこでAkkermanさんとネット上で言葉を交わして知り合いになったわけでした。
先日グラファイトセラミック製のシグネチャーモデルの記事を書きましたが、持ち主がこのバンドのギタリスト、Akkermanさんこと星川さんです。
ところで、ミクシイでやりとりをしている間にふと気がついたのですがトップページに、
マット→s@mo→Akkermanと書いてありまして、京都BBAで1年前に僕が知り合った、さもさんを介した「友達の友達」関係だったのでした。世間は狭い。(笑)

会場への行きかたが分からないので、当日にネットで検索してみたらショッキングなことが書いてありました。一瞬、Fourcastのライブは中止かと思いましたが、良く見たらこの日のライブは行われるので一安心しました。

会場に着いて階段を下りていたらパープルのバーンのエンディングが聴こえてきた。「尻紫」と外に表示の宣伝が書いてあったので、最初のバンドはディープ・パープルのコピバンだったのであろう。パープルは好きなのでもっと早く来るべきであったかも。orz

チケットを受付で購入。引き換え券で交換したビールを飲んでくつろいでいると、Fourcastのステージが始まりました。

12 stage.JPG

Fourcastのメンバーは4人。
ギター:星川さん
キーボード:竹内さん
ベース: 清原さん
ドラム:桜内さん

演奏が始まる前にステージの前にフルートを持っている素敵な女性がいたので、その方がフルートを吹くのかな?と思ったのでしたが違いました。

見に来た目的のうちのひとつ、珍しいグラファイトセラミック製ギターの登場は残念ながらありませんでした。使用されたギターはストラトとレスポール。後で訊いて見たら「70年代に敬意を表するため」珍しいJakkaermanギターの使用はやめたとのことでした。でも、そのギターが見られなかったことなど、どうでもよくなるほど素晴らしいバンド演奏でした。

1曲目はフォーカスUでした。ギターはラージヘッドのストラト。
バイオリン奏法がしやすいからストラトを使っているのかな?と思いました。僕が好きな曲で、高校生の時にコピーしたことがありました。バイオリン奏法はせず、もちろんこんなに上手には弾けませんでしたけど。
そういえば、先日ヤン・アッカーマンのライブを観たときには、この曲が始まった瞬間、横にいたYさんが「大好き」とつぶやいているのが聴こえてきたことがありました。
フォーカスが好きな人で、この曲が嫌いという人はまずいないはずです。
そのフォーカスUの動画です。


2曲目はハンバーガーコンチェルトに入っている、ハーレムスキャーレムです。この曲もメロウなフレーズが入る部分だけ高校生の時にコピーしました。星川さんの弾くところを見ていたら、そのわずかな2回繰り返す部分で1回目はフロントピックアップで、2回目はミドルピックアップに切り替えて弾いていました。僕はLP聴いても全然気がつきませんでしたが、後で質問したら「そう聞こえる」とのこと。僕らレスペファンがボヘミアンラプソディーのソロはフロント+ミドルのフェイズアウトとか、この曲はどのピックアップポジションで弾いているとか気にするのと同様、ヤン・アッカーマンを師匠とする星川さんの研究心と耳には脱帽しました。また、ハンバーガーコンチェルトのアルバムではヤン・アッカーマンはストラトを使用しているとのことでした。
(以降、動画は一部分です。)


3曲目はムービングウエイブスのB面全部であるイラプションでした。
本家フォーカスも行った事はなく、これを行ったバンドは珍しいのでは?
先ほどバイオリン奏法がしやすいからストラトを使っているのか?などと思ったと書きましたが、間違えでした。星川さんはレスポールでもバイオリン奏法を行っていました。さすがです。手の大きさを比べさせてもらうのを忘れましたが、きっと指が長いのではないでしょうか。Beatlegの2月号のヤンのインタビューでは、ヤン・アッカーマンは、「僕は普通の人と比べて手が大きいから、弾いている最中にノブやスイッチに指が届くからいろんなことができるんだよ。」と言っており、バイオリン奏法についても「十分に手でできるんだから、ボリュームペダルを使う必要は無いよね。」と言っております。
イラプション動画です。(細切れですが)








バイオリン奏法、ところどころではボリュームペダルを使用していました。
後で使い分けている意味を訊いて見たら、早くて指が追いつかないところがあるからだそうです。

この曲の終わりの方ではフォーカスの原曲同様、桜内さんによるドラムソロがありました。

2 sakurauchisan.JPG

4曲目はシルビア


5曲目、ラストはホーカスポーカスでした。

ここではタイス役の竹内さんではなく・・・、
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星川さんがフルートを吹いていました。
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フルートを手渡していた素敵な女性は、星川さんの彼女(奥様?)だったのでしょうか。(^^)

ベースの清原さんの短いソロもありました。
また、ヨーデルの部分はワウペダルを使ってギターで弾いていました。これは先日のヤン・アッカーマンも同じようにギターで弾いていて、ネット上でも話題になっていたのでそれを真似たのかと思ったのですが、後で聞いたらヤンの日本公演を見る前から、いつもワウペダルで行っていたとのことでした。


全5曲、約45分でしたが素晴らしい演奏でした。ギターはヤン・アッカーマンそっくりの音でしたし、バンド自体フォーカスそっくりの音でした。
ないものねだりをあえて言わせていただくと(失礼!)、キーボードがハモンドオルガンだったら、本当に本物のフォーカスが演奏していると間違えてしまうほどの演奏だったと思います。

星川さんが使用したのはボリュームペダルと、ヨーデルの代わりで使用したワウのみ。つまり実質シールド1本、エフェクター無しだった訳です。

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フォーキャストというバンド名はフォーカスを意識してつけたわけではないとのことです。4人のキャストという意味と、バンドのメンバーの仕事が予測(forecast)をする職業だからだそうです。フォーカスの曲のみのライブもこの日が最初で最後とのことでした。

星川さんの宣伝によるとFourcastは「オリジナルの他、結構雑多なカバー曲も演っております。 Focus、四人囃子から外道、Mountainその他もろもろ。。。」とのことです。

しかし、僕としてはフォーキャストの演奏するフォーカスのいろいろな曲をもっと聴いてみたいです。そして、星川さんがキャタリスト製のアッカーマンシグネチャーモデルを弾く姿を見たいです。

細切れの動画だけではなく、フルの音源アップの了承も星川さんから得ていたのですが、容量が大きくてできませんでした。すんません。

1週間限定ですが、ここからダウンロード出来るようにしました。このYouSendItのサイト、以前はダウンロードするのに登録不要だったのですが現在は登録が必要です。(無料)
ページの左にある「Sign up for FREE!」というところ又は、その下のほうにある「Register now get more」とあるところをクリックしてご自分のアカウントを作成ください。ダウンロード可能となります。

上のデジカメで撮った動画はモノラルですし音が良くないのですが、mp3の音源は音がいいので是非聴いてみてください。


posted by マット at 23:55| Comment(18) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

ヴィンテージギター所有者の禁じ手?

今夜、ライブを見てきました。今年になってからのライブ観戦は既に2回目です。今日行ったライブハウスはハートランドスタジオです。
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ここはハードロックカフェ名古屋の裏手にあたり、入り口のすぐ前はハードロックカフェ名古屋に裏から入るための階段がある場所だったりします。

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見に行ったのはKunio Kishidaさんのライブです。今日はトリオでの演奏でした。
岸田さんのライブは、毎回ギターを変え、音作りも変えて演奏するので、何度見に行っても毎回が楽しみです。今回はデュアンモデルのレスポールのみの使用でした。

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置いてあったスプロ(下の写真)は残念ながら使用せず。

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岸田さんの曲は、リリースしているオリジナル曲のCD2枚を聴くといつも思うのですが、どんな気分のときでも聴くことができる音楽だと思います。
気分が沈んでいるときにでも、気分が高揚しているときでも聴けて、またくたびれているときに聴いても元気が出るように僕は思えます。逆に、僕はピンクフロイドの「狂気」「ファイナルカット」などは好きな作品ではありますが、沈んだ気分のときに聴くと更に沈んだ気分が増幅されてしまいます。また逆にくたびれているときにレインボーやディープパープルなどの激しいHRを聴いてしまうと疲労が増幅されてしまいます。しかし、不思議と岸田さんの音楽は僕にはいつでも聴けます。

今回はデレクアンドドミノスや、ジミヘンのリトルウイング等も演奏しました。またステイツボロブルースを演奏するときのディッキーベッツ役のゲストは、今回は女性ギタリストのakiさんでした。ギターが上手な女性ってカッコイイですねぇ〜。

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アンコール含めて約50分あっという間でした。アンコールは予定外だったらしく、客席に戻ったakiさんを再び呼んで1曲。いや、akiさんがスタンバイするまでの間に1曲(曲名忘れたけど、レイジーみたいな曲。リッチー・ブラックモアがパクッた? 追記:この曲はSteppin outでした。)演奏したので、アンコールは2曲でした。

僕の今年の目標は「ブルースが弾けるギタリストになること」にしたいと思います。岸田さんの弾くブルースは本当に素晴らしいです。また先日の忘年会セッションでは、参加したギタリストさん達の弾くカッコいいフレーズと比べて僕のショボイフレーズの違うこと。恥ずかしかったです。^^;
忘年会セッションでは、ペンタトニックの奥深さを思い知りました。ペンタ以外のスケールが弾けるようになりたいなどという思いは、とりあえず後回しにすることにしました。^^

以前、岸田さんの四方山話で高校生の豆柴Kくんが「どうやったらブルースが弾けるようになるんですか?」と質問したら、岸田さんは「恋愛して女に振られれば弾けるようになる。」と答えていましたけど、僕のようなおっさんは別の方法を考えなければいけませんね。(笑)

豆柴Kくんと言えば、今日のライブではふと横を見たら僕の隣に座っていました。
彼とは彼の文化祭ライブの日と、先日の忘年会セッションの2回しか会っていないのに僕の顔を覚えていてくれていて、「こんにちは。あけましておめでとうございます。」と挨拶してくれました。しっかりとした好青年である。
僕の働く会社では、挨拶もきちんとできない人間の何と多いことか。(溜息)

豆柴くんに「今年は高校3年?受験だね、大変だね。」と話すと、
「ええ、でもギターは弾き続けます。」と言ってました。ガンバレ豆柴Kくん。

さて、やっと表題の件です。
先日記事に書いたように1964年製メロディーメイカーのペグを交換しました。
(ちなみにブライアン・メイのレッドスペシャルが完成したのも1964年。メロディーメイカーは衝動買いだったのですが、レスペの完成年と同じであること、あと指板が現在ワシントン条約で輸入が普通にはできないハカランダという木が使用されていることも購入する際の要因だったりします。もちろん弾いてみていい感じだったことと、ビンテージなのに高価ではないこともですけど。)

不要になったペグはヤフオクに出品して、めでたく落札してくださった方がおりました。
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写真を見ると錆びてるし、こんなの欲しい人いるのかなぁ?と思っていたので嬉しかったです。で、ライブ終了後に岸田さんにその話をしたら。
「え?ペグ手放しちゃったの?箱に入れて取っておかなきゃダメだよ。探してももう2度と手に入らないよ。」とご指導をされてしまいました。
「普通に弾くつもりですし、ヤン・アッカーマンにサインしてもらった時点で手放す気もないですし。」と弁明しましたが、「後で戻したくなることがあった時のために。」とのことで、価値が下がるとか売るつもりは無いとかとは別の次元で、そういう楽しみの余地を取っておく意味があるようです。
実は新品のペグ交換したときに、ヘッドの表側のハトメ部品が3個欠落していたのですが、店長の岩永さんの判断でそれはそのままで新品のハトメは付けていませんでした。理由は穴を広げないと入らなかったからでした。
しかし、昨日岩永さんにお願いしてドリルで穴を広げてもらって「めでたく」新品のハトメが6個付きました。
しかし、この行為もペグ放出も「ヴィンテージギター所有者の禁じ手」だったかもしれません。

1962年製のローズネックスラブのテレキャスターや、1958年製のレスポールサンバーストを、何かの間違えで入手でもすることがあったら、教訓を生かすことにします。
(ちなみに現在ビンテージギターは価格が高騰して、前者は200〜300万円、後者は3000万円〜5000万円くらいするらしいです。)

メロディーメイカーはビンテージでも上記価格よりも2〜3桁低く、庶民でも入手できて気軽に弾くことができます。もともと当時もギター入門用で価格も低かったようです。

しかしメロディーメイカー、ヤン・アッカーマンも持っていると言っていたし、akiさんのブログに書いてあった雑誌を購入して読んだら、スティーブ・ハケットのインタビューに「ジェネシスに加入したときにはメロディーメイカーを持っていた」と言っていました。「メロディーメイカーのサウンドは好き、とてもいい音がする。」「君(インタビュワー)のおかげで忘れていたことを思い出した。もう一度入手してもいいなあ」「スタジオでは本当にいい音だった」とお気に入りのようです。メロディーメイカー、実は隠れた名器だったりして・・・。
ちなみにこの雑誌、同時期に来日したヤン・アッカーマンのインタビューも掲載されていました。

(注:上のブログのakiさんは岸田さんライブでゲストでギター弾いていたakiさんとは違う方です。念のため。)
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2007年01月13日

1984・ブライアン・メイ学生時代のバンド

ブライアン・メイがスマイル結成よりも前に結成したバンド、「1984」のスタジオ盤音源を入手しました。写真右端、レスペを持っているのが20歳頃のブライアンです。

1984.JPG
(写真をクリックすると拡大されます。)

クレジットによると、録音は1967年、Thames Television スタジオというところで行われたようです。メンバーは下記5人。

ボーカル : Tim Staffel
ベース  : Dave Dilloway
ドラム  : Richard Thompson
リズムギター: John Garnham
リードギター: Brian May

この後結成される、クイーンの前身のバンド「スマイル」のボーカルであるティム・スタッフェルの名前があります。

スタジオ録音なので、フレディーのクイーン結成前の音源として出回っている「IBEX」のようなひどい音ではありません。クイーンとは全く異なる音ですが全10曲。スマイルでも演奏しているステップ・オン・ミーも収録されています。

初期のレスペサウンドという観点からも興味深いです。
パープルヘイズなどは、ディーキーアンプの様な音です。ジョンディーコンに出会う前なので、これを使用していることは絶対にありえませんけど。
posted by マット at 09:21| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

謹賀新年

あっという間に正月三が日が過ぎてしまいました。怠け者の僕は8日まで鋭気を養って9日から全開で仕事です。(本当か?>自分)

しかし年末の帰省、なんであんなに混むのでしょうか。高々300km程度なのに、行きは7時間、帰りは8時間でした。行きは厚木インターに近づくにつれ「横浜町田まで50分」だったのが、「横浜町田まで60分」、「横浜町田まで70分」と走っても走っても所要時間が増えていき、ついに厚木に着いたら「この先事故渋滞、10km50分」となっていたので、嫌になって高速を降りて246号線で行きました。しかし、走っても走っても到着までの時間が増えていくというのは初めての体験でした。

犬が邪魔ですが、東京の公園でこんなの見つけました。
植物が植えてあるこの物件、まるで忍者さんの路上観察ネタに出てくるようなものですが、
元はゴミ箱だったようです。
1 trushbox.JPG

trush box.JPG
(写真をクリックして字を読んでみてくださいませ。)

本年もよろしくお願いします。(>皆様)
posted by マット at 15:30| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする