2006年11月29日

Focus9

本日、ようやくフォーカスの新作「フォーカス9」を入手しました。

Focus9.jpg

これ聴くと、ヤン・アッカーマンがいなくてもフォーカスです。
フォーカスはタイスのバンドだったのだな、と思いました。

なんだか聴いたような音楽の一部が使ってあったり、まるまる聴いたことがある曲と同じだったりしてます。^^

何でもあるはずのディスクヘヴンにも置いてなかったので、数週間前に取り寄せで注文したものでした。

その時に「何で置いていないのですか?」と店長さんに尋ねたら
「だって売れないですもん!」といわれたときには「?」と思いました。

だけど、店長さんが言ったことが昨日分かりました。
昨日、今池のボトムラインに“ex.フォーカス”のギタリストさんであるヤン・アッカーマンのコンサートに行ったのですが、観客数は50〜60人しかいなかったです。(哀)


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2006年11月26日

スティーヴ・ハケットに会って来た!

中2の時にジェネシスを僕に教えてくれた友人が、東京から遊びに来てくれました。彼は知る人ぞ知るマニアが集う某レコード屋さんで働いています。
小1の時からの友達なので、かなり付き合いは長いです。

ブートビデオを、たくさんお土産に持ってきてくれました。
全部僕が見たことがないものでした。(嬉)

1 Video.JPG

77年のアールズコートしかまだ見ていませんが、かなりイイです。
こういうのを見て参考にして練習すれば、もっとうまくブライアン・メイのギターが弾けるようになるかもしれません。
(先日セッションで弾いた神々の業、全然違うポジションで弾いていた・・・。orz)

午前中はその友人と3時間、スタジオで一緒に遊んできました。やはりギターは大きな音で弾かないと。^^
彼はベース弾きなのですが、ドラムを叩いてくれました。ドラムとギターで2ピースのセッションでした。
先日のBBAでのセッションの曲を弾いてきました。でも、結構忘れていて失敗しまくり。^^;

でも、楽しかったからいいです。さすがに3時間弾いていると飽きてきて、最後はスモークオンザウォーター、チャイルドインタイムといった曲を何十年ぶりくらいで弾いてしまった。ブライアンの音で弾くパープル、我ながら不思議な音でした。でも、こういうのもいいかも。

今回はAC30BMを持ち込んで、シールド1本直結(TB内蔵ですが・・・)で弾きました。

デジテックペダルも持っていったのですが、この後に弾くと音がペラペラに聞こえてしまいました。いかにもシミュレートした音という感じ。フライヤーとかTB−83(またはAC30BMのTB)の方がいいと思います。

レスポールもって行っていたのに使うの忘れてしまい、友人から「ちょっと弾かせて」といわれたのが終了10分前。(スマン>友人)

2 tomi.JPG


で、夜はスティーヴ・ハケットのライブである。

1 bule note nagoya ...JPG

2 steve hackket.JPG

思えば、ギターウォーズが来たときに東京のフリーライターをやっている20年来の友人が彼ら4人にインタビューしたのですが、「あまりよく知らないので、マットさんも同席してくれるとうれしいな。」とメールくれたのに断ってしまいました。関係者だけを集めた赤坂ブリッツだったかのライブもタダで見ることができたらしいですが。
(平日に東京まで行くのが面倒だったのでした。でも今思うとすごくもったいないことをしたかも、と思っております。)
そのときの彼女の日記がこれです。
インタビューのことは書いてありませんけど。

今日はアコーステイックライブでした。スティーブ・ハケットは今回はエレキは弾かず、ガットギター1本でした。弟さんのジョンハケットのフルート、ローランドのX8を弾くキーボードの人と3人。

ジェネシスの曲、ハケットのソロアルバム、アコギ用にアレンジした音楽で素晴らしい夜でした!

途中、GTRのことを話してスティーヴ・ハウの名前を出して「知ってますか?」と言ったのに誰も反応せず・・・。なので、ワンテンポ遅れてからですが、「イエス!」(知っているという意味ではなくバンド名のほう)と僕が言ったら、ハケットさんがステージから「グッド!」と返答してくれました。
(10年前くらいに名古屋クワトロにハウさんが一人で来たときに40人くらいしか入ってなくてガラガラだったです。そのときはなんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。)

ライブ終了後にサインをいただきました。
10年前のTシャツに書いていただきました。もう洗濯しないほうがいいかも。(笑)

6 T-shart.JPG

7 T-shart.JPG

この弟さんのCD↓は良かったです。(兄弟にサインしていただいてしまいました。)
フルートとオーケストラみたいなものかなと思ってたのですが、バンド形式のプログレで、お兄さんがギターを弾いています。スティーヴ・ハケットの「スペクトラルモーニングス」とか「ディフェクター」の頃のアルバムが好きな方にはお勧めです。

4 John Hackett.JPG

スティーブ・ハケットの↓この新作よりもいいかもしれません。

3 Steve Hac ORCHIDS.JPG

スティーブ・ハケットの新作は、フォーカスとかヤン・アッカーマンが好きな方は、国内盤の購入をお勧めします。日本盤のみボーナストラックに、「ムービングウエィブス」のB面に入っていたアッカーマンさんの泣きのギターをカバーしたものが収録されてます。

期待しなかったこれ↓も良かったです。グランドピアノ2台でジェネシスのカバーをした作品です。この手の、よくあるロックをオーケストラで演奏しているCDを買って何度ガッカリしたことか・・・。
そういうのではなく、原作の雰囲気に忠実で綺麗なピアノの作品です。

5 Steve Hackett Genesis.JPG

最後にハケットさんと一緒に。
まさかご本人とお話する機会が来るとは、20年前には夢にも思っていませんでした。

8 with Steve Hackett.JPG

僕のTシャツを見て、ハケットさんのマネージャー氏が「10年前に僕も来たよ」と話しかけてきたので、「今度はバンド形式で演ってくださいよ。」とお願いしておきました。
「バンドでロックやるにはここでは狭すぎる」と言うので、先月ジョン・ウエットンがここでエイジアの曲をロックバンド形式でやったことを話したら、知らなかったらしく意外そうな顔をしていました。
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2006年11月22日

4度目のkunio Kishidaライブ!

アポロシアターでKunio Kishidaライブを見てきました。

apolo-1.JPG

なんだかんだで、今年僕が見に行く4回目の岸田さんのライブです。
先日のエリッククラプトンのライブが終了した時刻である21時15分くらいからスタートして、
約2時間のライブでした。素晴らしかったです。

apolo-2.JPG

当日の楽しい雰囲気はRosebud RIEさんのブログに書いてあります。
(BBA常連の方々が使う手抜きを、とうとうやってしまった。^^;)

追記: と、手抜きをして終えるつもりでしたが、結局書いてしまいました。
   
今回は岸田さんが使用したギターを中心に報告します。
とは言っても取材不足で、年代やギターの持つ“物語”は分かりません。

始まる直前に岸田さんとお話した際に、前回使用したデュアン・オールマンがお母さんに買ってもらったというレスポールJrの本物は、今回使わないと聞いていました。

また、日曜日の原宿クロコダイルではステージで弾いているご本人は気づかなかったらしいのですが、終了後観客の皆様から音が悪かったとの感想が多かったため、ここアポロシアターでは念入りにサウンドチェックをしたとのこと。実際、今回の音は素晴らしかったです。
ただ、前回アポロシアターで見たときとは狙っている音が別だったようで、歪は少なかったです。

僕が気づいた前回との違いは、2台使用していたジンキーアンプが今回は1台のみということでした。

zinky.JPG

使用した1本目はエクスプローラー。

1 explo.JPG

次は黒いエレアコでした。これを使用した「Sendai」は名曲だと思います。
この曲は以前、岸田さんから東北自動車道を走っているときのイメージの曲とお聞きしました。写真はありません。(汗)
(Rosebud RIEさんから拝借いたしました。どうもありがとうございました。)

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3本目はドブロです。ギターがよく見えない構図ですが、金属ボディーに照明が反射しているのが面白いので、あえてこの写真を選んで見ました。

3 amist.JPG

4本目はストラトキャスターです。

4 strato.JPG

5本目はレスポール。多分本物の1959年のビンテージです。
「ナンシー」と岸田さんが名づけているギターではないでしょうか。

5 Lespaul.JPG

最後はアンコールで使用した、このギターです。

9 spro.JPG

このギター、メロディーメイカーかな? と思ったのですがヘッドの形状が違います。終了後に岸田さんに質問したところ、スプロだそうです。

「9万円のギターに見えて実は・・・。」という高額なギターでした。
スプロの日本輸入総代理店はNancyです。
白いボディーの写真しか見たことが無かったので、カラーリングに迷わされた要因が大きかったです。

ちなみにこのスプロの最新モデル、ローリングストーンズの日本公演でキース・リチャーズが弾いているところを見た方も多いと思います。岸田さんがアメリカから取り寄せて会場で手渡して、ギリギリ間に合ったらしいです。

岸田さんはアンコールでスプロを持って出てきて、「クラプトンが演奏しなかった曲をやります。」といってKockin' On The Heaven's Door を弾き始め、サビを観客に歌わせてたいへん盛り上がりました。
僕はこの曲はガンズアンドローゼズのバージョンしか聴いた事がありませんでした。
誰かのカバーだとは知っていたのですが、エリック・クラプトンとは知らなかった。と思ったのですが、終了後に岸田さんに聞いたら元はボブ・ディランとのこと。実はクラプトンは守備範囲外だったので、知らない曲が多いです。(お恥ずかしい。)

でも先日のクラプトンのライブで僕が3曲しか知らなかったと暴露されたのは、誤りです。
正確には知っていた曲数はレイラ、ワンダフルトゥナイト、コカイン、クロスロード、アフターミッドナイトの5曲です
(3曲も5曲も一緒だろ、十分恥だ。>自分)

アンコールの最後では、前座の2バンドのギタリストさんをステージに呼んでの演奏でした。

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今日は今頃、京都北山MOJO WESTでのKunio Kisidaライブが盛り上がっていることと思います。

−−−−−−−−

追記です。岸田さんご本人はこのように思いながら弾いていたようです。


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2006年11月18日

昨日エリック・クラプトンを見てきました。

ベルサッサ(死語?)で帰るつもりだったのですが、
急遽17時10分からの会議に参加しなければならなくなり、ピンチ。
18時になっても終わらず、どうしようかと思いました。
終わったら速攻で帰れるように、一時退席してつけたままだった机のパソコンを消しにいきました。部長が意見を述べているときだった上に、目が合ってしまいました。査定が下がる恐れがあります。
(コラ! 仕事と音楽どっちが優先なんだ。>自分)

会議もなんとか終了し、会場のレインボーホールに行きました。
途中、渋滞もありはらはらしましたが努力の甲斐あり、開演時間の19時ジャストに席に着くことができました。

Clapton@Nagoya.JPG

着いてびっくり、かなりの良席。中央正面の12列目。
左斜め後ろを振り向くと岸田さんがいました。
購入した本人は少しでも前の席で見たいと思うのがあたりまえと思いますが、
岸田さんは太っ腹です。周りを見渡すと、どうやらNancyに集まる人たち全員に、自分よりよい席をくれた様でした。(感謝!)

今日はレスポールは弾きませんでした。アコギの他はストラトのみ。
レスポール使ったのは、今のところ初日の大阪公演だけだったようです。

クラプトン、良かったです。 って、当たり前か。(笑)

レイラの後半きれいなピアノが入った後、クラプトン先生、ず〜っと後ろ向いて演奏して指板が見えなかったのは、ちょっと残念でした。
観客にお尻を向けて演奏を続けるというのは、クラプトン先生、セッションをしている感覚でリラックスして演奏しているのかも。^^
そう感じたのは、ベースとドラムの二人だけで演奏をしばらく続けている場面があったのですが、そこで3人のギタリストさん達は周囲を取り囲むようにして、まじまじと2人の演奏を観客のように見続けていました。こういうの、いいですよね。
普通はステージから消えるか、ステージに残っても演奏者など全然見ないで休んでいたりするような気がします。

岸田さんによると、今回の演奏は大阪よりも良かったそうです。

今回も迷いましたが、行ってよかったです。しかし、金欠病が悪化。orz
(今月は他に、21日にKunio Kishida、24日スティーブ・ハケット、28日にヤン・アッカーマンを見に行きます。)

表題の件ですが、最高の演奏を見た我々とは異なり、昨日の中野サンプラザのマイケルシェンカーは最悪だったそうです。
マイケルシェンカー、演奏失敗しまくった上に2曲目の途中でフライングVを投げ捨てて帰ってしまったそうです。顔が赤かったとの証言もあり、酔っ払って指が動かなかったとの推測も。(もしかして、僕のビール飲みすぎで指が動かなかった2月BBAでのQセッション状態と似たようなもの?)

僕は知らなかったのですが、10年前にも同じようなことをやって払い戻しになったことがあったらしいです。
これで日本には呼ばれなくなるかも知れませんね。

プロモーターの広告見たら「重要なお知らせ」というのが書いてありました。これ読むと本日の札幌公演は行うと書いてありましたが、果たして??

思えば1978年にマイケルシェンカーが来るというので、スコーピオンズを見に新宿厚生年金会館に行ったら、いきなり会場に「都合により来ません。代わりにマシアス・ジャブスが演奏しますので、声援をお願いします。」とか書いてあったことがありました。
(しかし、代打のギタリストがあれからメンバーとしてずっと活躍しているのも素晴らしいですね。)
posted by マット at 09:45| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Toumaiというライブハウスがオープン!

東京の高尾に新たにToumaiというカフェ&ライブハウスがオープンします。今年の7月にアトリエを改造してオープンしたお店なのですが、ライブハウスとしての機能を追加しての“新装開店”です。 お店の名前は、アフリカの現地語で「人類の希望」という意味だそうです。

11月18日にこけら落としが行われるのですが、その日に出演するアコーステイックギターの方の演奏がすごいらしいです。

この情報を連絡くださったのは、この店のスタッフの1人であるhimalayaさんという方です。 彼が言うには、「リハに立ち会ったのですが… 鳥肌もののプレイでした!絶対に、すごいですよ。 まだ、無名ですが、このギタリスト、絶対、ブレイクしますよ。」 とのことで、思わず行ってみたくなってしまいます。

himalayaさんとは2年近く前に某ギター系のサイトで知り合ったのですが、ギターを自作する器用な方です。写真のレスポールはhimalayaさんが製作したものです。ヘッドのジミーペイジのロゴが魅力的です
(見にくい場合、写真をクリックして大きくしてみてください。)

hirayamaLP.jpg

以前、G×××××のロゴを入れたのを近所の高校生にあげたら、本物だと思って大変喜んだそうです。(笑)
また、製作したアコギを某超有名ギタリストさんが弾いたら気に入ってしまい、
ものすごい値段で「譲ってくれ」と言われたこともあるらしいです。

実は僕もhimalayaさんにグレコのジェフベックモデルのネック形状変更をしてもらっています。昨年の4月にお願いして、現段階でも未完成です。ネックを削る作業は終了したそうなのですが、himalayaさんがご推奨の塗装に手間がかかっているらしいです。
(完成を催促しているわけでは無いので誤解無きよう。(笑)>himalayaさん)

Greco JB.jpg

その塗装とはバイオリンに使うシェラックを薄く塗っては削り、塗っては削りを50回以上繰り返すというものです。ボディではなくネックに対する塗装で音が変わるかどうかは僕には分かりませんが、オールドのテレキャスターではローズ指板がフラット貼りかラウンド貼りかで全然音が違うことを考えると、塗装の影響有無も否定はできません。

このジェフベックモデル、SE800Jという最上機種モデルで70年代後半にグレコが販売したもので、ジェフベックが1978年?にスタンリークラークと来日したときのレプリカです。フェイズアウトサウンドが出せることに高校生の頃から興味を持っていたので、近所のギター屋さんで2年ほど前に見つけた際に入手しました。でも、ネック形状が僕の好みと異なる点と、レスペと比べてスイッチ操作が複雑なので手放すことを考えていたのですが、それを聞いたhimalayaさんがネックを削ってくださるとの事でお願いした次第です。

上のライブハウスのサイトにも書いてあるのですが、お店に行くとhimalayaさん自作のレスポールの音だしもさせてもらえるようです。

この記事を読んだ方、明日(日付が変わったので本日ですね)Toumaiのこけら落としに行ってみてはいかがでしょうか?
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2006年11月16日

エリック・クラプトンの記事

「おやじロック1月号」にはエリック・クラプトンの最新情報の記事もありました。今回のツアーではギター3人によるステージとのことです。

実はクラプトンの今回のツアー、ヨーロッパ公演の最新映像を、9月にギタリストの
Kunio Kishidaさんのところで見せてもらいました。岸田さん、Cockerさん、ゲーリーさん、タカさんといったギタリストさん達の楽しい薀蓄を聞きながら映像を見ました。このときのステージもギター3人でしたので、「おやじロック1月号」に書いてあった来日メンバーと同じだったようです。

岸田さんの四方山情報によると、11日の大阪公演初日にクラプトンがレスポールを弾いたそうです。クラプトンがレスポールを弾くのは珍しいらしく、それを見た岸田さん、来週からのご自分のツアーではレスポールは使わないつもりだったのに気が変わったとのことです。

ここで、Kunio Kishidaライブの宣伝です。メンバーは、アメリカから来るジェリー・ワスレイさん(ベース)、ドラムが藤岡博志さん(杏里とかノーバーディのバンドで叩いている方)、キーボードは小山英樹さん(近藤房の助さんで弾いている方)です。


★Kunio Kishida Very Southern Live Vol.2 2006
Guitar & Vocal:Kunio Kishida,  
Bass & Vocal:Jerry Wasley Jr.  
Keyboard:Hideki Koyama,  
Drums:Hiroshi Fuzioka  


★11月19日(日)原宿クロコダイル
Kunio Kishida & Friends / The Rice Field
開場6:00pm
開演7:00pm 前売3,000円+1drink、
当日3,500円+1drink   
問い合わせ:クロコダイル 03(3499)5205 
http://www.music.co.jp/~croco/ 
ナンシー渋谷店 電 話 03(3780)0929
チケット予約:infor@kuniokishida.com


★11/21(火) 名古屋アポロシアター
Kunio Kishida & Friends / Band of Historix / Peg
開場6:30pm
開演7:30pm

前売3,000円+1drink、
当日3,500円+1drink   

APOLLO THEATER  電 話 052(261)5308
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-1-9雲竜FLEXビル東館
問い合わせ&チケット :ナンシー名古屋店  電 話 052(971)0009
チケットぴあ チケット 予約:infor@kuniokishida.com


★11/22(水) 京都・北山 MOJO WEST
Kunio Kishida & Friends / Nakomi & Her Slaves
開場6:30pm
開演7:30pm

前売2,800円+1drink、
当日3,300円+1drink   
TEL.075-706-8869 http://www.mojowest.com/
問い合わせ&チケット :ナンシー名古屋店 電 話 052(971)0009
チケット予約:mail@mojo-west.com 
チケット予約:infor@kuniokishida.com


★11/24(金) 大阪Knave
Kunio Kishida & Friends / Umeric
開場6:30pm
開演7:30pm
前売3,000円+1drink、
当日3,500円+1drink   
〒550-0015大阪市西区南堀江3-11-21 南堀江Tall Valley B1F  
電 話  06(6535)0691 http://www.knave.co.jp/
チケット予約:infor@kuniokishida.com


京都公演は、Jun Greenさんが影のプロモーターとして活躍しました!

岸田さんから、「コネがないけど京都でライブをやりたいんですよ。そういえば京都でセッションしたって言ってたよね?」と相談されたので、Jun Greenさんに話をしたところ快諾して動いてくださり、今回の京都公演が実現しました。(感謝!)
岸田さんの四方山話の9月4日と、9月6日のところにその辺のことが書いてあります。

僕は21日のアポロシアターに行く予定です。

最後に表題関連に戻りますが、行かないつもりだったクラプトンのライブ、Nancyでまとめて購入したチケットがまだあるとのことで、譲っていただいてしまいました。

Ticket of Clapton.JPG
posted by マット at 22:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月15日

おやじロック1月号

本屋に行って表題の雑誌を見てきました。

OyajiRock.jpg

読みたかった記事は、「私だけが知っているフレディーマーキュリー」という東郷かおる子さんの記事だったのですが、既にいろいろな場所で読んだことがある内容とほとんど変わらず、ガッカリでした。

でも、期待しなかった表紙にもあるディープパープルのライブインジャパン(輸入盤はメイドインジャパン)の記事は興味深く読むことができました。

70年代バンド、ディープパープル、キングクリムゾンとかピンクフロイドとかの特集がストレンジデイズとかレコードコレクターで特集が組まれることは多いですが、今回のフレディーの記事みたいに既にどこかで読んだことがあってがっかりすることが多いです。

しかし今回のパープルのライブ盤秘話は初めて聞く話だったですし、読みごたえがありました。皆様もぜひ書店で確認くださいませ。

この記事読むと、70年代に来たバンドライブのほとんどは録音していたとのことです。レッドツエッペリンを始めとしてほとんどのバンドはマスターテープを持って帰ったままなしのつぶてだったそうです。ディープパープルもなしのつぶてになる可能性もあったのに、彼らは対応してくれてLPを出すことができたとのことです。

この雑誌の記事によると、クイーンの日本公演の録音もあるらしいです。
その音源、聴いてみたいです。

しかし、「おやじロック」という開き直りな題名はいかがなものなのでしょうか。僕みたいなオッサンは購入に躊躇しませんが、二十代のロック好きな男は果たして買うのでしょうか? 
ちなみに「大人のロック」という雑誌は結構若者も買っているらしいです。
「大人」と「おやじ」は似て非なるものではないかと思います。
僕が十代〜二十代だったとすると「おやじロック」購入に躊躇していたのではないかと思います。

女性の方はどうなのでしょうか? 多分僕と同年代の女性は、「おやじロック」1月号を購入した方もいると思いますが、果たして「おばさんロック」という題名だったら購入するのでしょうか。僕はおっさんなので、「おやじロック」でも気にしないでこの雑誌を手に取りますけど。(汗)

ただ「おやじロック」という、開き直りな題名も計算した上でのことかもしれません。^^
というのは、そもそもロック関係の雑誌「Player」とか「Guitar Magazine」という雑誌は、現在僕らの世代が読者のほとんどらしいです。だから表紙はほとんど現在の若いバンドではなく、
70年代に活躍した人になっているらしいです。結局この手の雑誌を買うのは僕らの世代がほとんどのようです。

確かに僕の場合「ロッキンF」とかの雑誌は自分が高校生の頃は読んでましたが、現在は表紙がアレなので書店で手に取ることもありません。

と、こうしていろいろ書きましたが、「おやじロック」は立ち読みで済まして押尾コータローの巻頭インタビューがある「Guitar Magazine」を購入しました。(汗)

(ケチらないで二冊とも買えよ!>自分)
posted by マット at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

デジテックのブライアンメイモデルを使用した動画をアップ

このブログは動画をアップロードする機能があるのですが、今まで使ったことがありませんでした。今回動作状況のテストを兼ねて使用してみようと思います。

自分でも忘れかけていましたが、kirryさんに初めてお会いしたときに彼のブログのモットーである 「悶絶してるプレイをさらけ出してうまくなるための糧にせよ」に共感を得てこのブログを始めたのでした。
なので、先日のリハーサル無しの一発合わせQセッションで自分が参加した曲の動画をアップロードしてみたいと思います。

まず、Spread Your Wingsです。スタジオ盤のバージョンがフェイドアウトで終わるこの曲、
先日このように書きました。

>【「終わり? 知らないよ。」の一言で無情にも曲はスタート。心配していたエンディングも、ソロを弾いていたらjazzさんがライブキラーズ風の終わりっぽいドラムを叩いたので、とっさに適当に手癖のアドリブで合わせて無事終了。】



2曲目、Don't Stop Me Nowです。この曲の大きな失敗はラストです。

>【Don't Stop Me Now、最後の最後に大失敗。エンディングでボーカルに合わせて、ライブキラーズのブライアンのように、ボーカルの「ラララララ〜」にユニゾンではないギターの音をかぶせようと思ったのですが、歌声につられて一瞬わけが分からなくなり、あわててユニゾンに切り替えるも拍子がズレてしまいました。(汗) でも、やめるとそのまま終了なので押し通して弾いていたら、まわりの人達が僕に合わせてくれました。】




3曲目、In The Lap Of The Gods... Revisitedは、終わりを失敗したやつです。この失敗が一番大きかったと思われます。(汗)

>【演奏中いい感じで弾いていたら「え、もう終わり?(と思った。)」と感じる中、早々とじょにーさんが終了のドラムを叩いた(と思いました)。
しかし、演奏を終了したのは僕だけ。ベースのさもさんは僕の方を見て「まだまだ」と首を振っている。あわてて演奏を再スタートしました。(恥ずかしかった〜。)】



4曲目はNo One But Youです。この曲は大きな失敗は無かったと自分では思っていたのですが、後でこれを見たら気がつきました。
Jun Greenさんから「オレ、最後のロジャーが歌う ♪Crying for No one〜 のあたりからコピーしてないから、ギターでよろしくね!」といわれていた部分、しっかりとテンポが遅れています。
他の失敗は、ほぼ全部演奏している際に自分で気づいていましたが、これは後で見てから気づきました。自分で気づかなかったという意味で、この失敗が今回の大大失敗と思います。(汗)



次回がありましたら、もっと上手に弾く様にいたします。(汗)
posted by マット at 19:20| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

カルメン・マキとジャズの融合

ライブハウス徳三でカルメン・マキのライブを観て来ました。

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今回はジャズピアノの板橋文夫さん、バイオリンの大田恵資さんとのトリオでした。過去このライブハウスでマキさんのライブを2回見てたのですが、今回が一番凄かったです。

僕らの世代だと、カルメンマキ&OZというイメージなのですが、過去3回この徳三でマキさんを見にいってOZの曲は1曲(Love songを唄う前に)しか歌いませんでした。そのときはジャズピアニストの渋谷毅さんと二人での演奏で、僕がカルメン・マキを初めて見たときでした。
そして、2回目見たのはカルメン・マキ&サラマンドラでした。これも素晴らしいライブでした。

でも、過去2回ははなんだかんだでカルメン・マキとバックの演奏という感が多少なりとも有ったのですが、今回は3人が対等で、そのインプロバイゼーションをカルメン・マキさんが心底楽しんでいるという風に見えました。
3人が演奏、歌で闘っているという感じで迫力がありました。

板橋さんの前衛的なピアノ、太田さんのエキゾチックなバイオリンと声、そしてマキさんの歌。
このようなジャズピアノとバイオリンと一緒でも、マキさんの歌はしっかりとロックしていると思いました。

マキさんのステージドリンクは赤ワイン(!)、カッコいいです。
全然顔色も変わらないし、そうとうお酒が強そう。
見習いたいです・・・(笑)

今日はソロになってからの曲と洋楽のカバー(マスカレードと、サラマンドラのCDにも入っているオーヴァーザレインボウ)でしたが、すべてジャズの即興アレンジでの演奏で、聴き応えがありました。

ラストの曲は初めて聴く曲でした。「バーフライ」という曲で、同名のミッキーロークとフェイダナウェイが出演の映画を見て、作った曲とのことでした。「バーフライとは、直訳するとバーの蝿、止まり木の意味」とマキさんはおっしゃってました。人生に絶望を感じている女性と、酒におぼれる男とが出会う恋愛映画らしいですが、僕は見たことがありませんでした。
マキさん、「私は明るい曲しか好きでないから最後に歌詞1行加えました」と言ってたので、もしかしたら映画のラストは暗いのかもしれません。
マキさんが歌ったそのラストの歌詞は、記憶が怪しいので定かではありませんが、「もうすぐ雨はあがる」というようなものだったと思います。

素晴らしいライブでした。

インターバルの際に、板橋さんのマネージャーさんとお話する機会がありました。「この3人での新作CDを聴きたいです。」とリクエストしておきました。
このメンバーで演奏することになったわけを訊いてみたところ、きっかけは今年、板橋さんが出演する横浜のライブハウスのマスターから勧められたことだったそうです。でも、板橋さん(僕らの世代よりも10歳くらい上)は、紅白歌合戦に出た歌謡曲のカルメン・マキしか知らなかったので断ったそうです。その後、マキさんから「ぜひ」と渡されたCDを聴いて気が変わったとのこと。
「それはどのCDでしたか?」とマネージャーさんに訊いたのですが、
「横から横に流しただけなのでタイトルは見てません」とのことでした。

マキさんがステージで話していた、「私はロックの世界しか知らなかったので、10年前にはこのような音楽ができるようになるとは想像もしていなかった。」という言葉が印象的でした。
posted by マット at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする