2006年03月28日

メイヘムのさらなる効用を発見した

この前、家でAC30BMを弾くときにMayhemを使用することを書きましたが、
さらに思わぬ発見をしました。

レスペを弾いている方はご存知のことですが、スイッチをフェイズアウトの位置にして弾くと低音がカットされます。たとえばボヘミアンラプソディーのソロをブライアンはフロントとミドルのピックアップを使用してフェイズアウトで弾いています。セイヴ・ミーでのソロで"キーン"と入ってくるカッコイイ音もフェイズアウトサウンドです。
ところが、フェイズアウトで弾くと音の減衰が早いという問題に直面します。
レスペ使いの皆さんは、これにどの様に対処しているのでしょうか?

僕は「フェイズインで弾く」ということで対処しています。(笑)
(ぜんぜん対処法になっていないぞ>自分)

実は僕は数あるレスペサウンド(13通り)のうち、フロント+ミドルとミドル+リアのフェイズインという2種類しかほとんど使用していませんでした。
すぐに音が減衰してしまうのが気にくわなかったからです。
フェイズアウトでないと全く雰囲気が出ない「セイヴ・ミー」などはコピーをしようと思った事すらありません。(笑)

どうやったらブライアンみたいにロングサステインでフェイズアウトサウンドが出せるのか?、は前から疑問でした。

今度のCozy Powllセッションは、「やはりストラトサウンドに似せるにはシングルピックアップだろう」と思って、最近「フロントのシングル」または「リアのシングル」でレスペを弾いています。
で、練習の途中に他にもいろいろ普段弾かないポジションにスイッチを動かして音を出してみたのですが、そうしたらなんと前回書いたセッティングでMayhemのDriveをさらに上げると「フェイズアウトにしても音が減衰しない」ことに気づきました。これは自分にとっては大発見でした。さっそくボヘミアンラプソディーのソロをフェイズアウトで弾いてみたら、もうずっと出したかった音がそこに。。。(本当か?)

今度BBAでQセッションに参加することがあったらボヘミアンラプソディーのギターを立候補しようかな? 
ちなみに先日2/4は、ますやんの代役で忍者さんが弾いていました。
「TOMさんのセッテイングで弾いた」とどこかに書いてあったので、V−Stackの音だったのかな? 妙なディレイがかぶさっていたのがちょっと気になりました。(汗)
あの時点で忍者さん、かなり酔っていたような記憶があります。
しかし、BBAでは酔っぱらってでもギターが弾けるようでなければならない。見習わなければ!(注:そんな決まりはありません。)

で、脱線しましたがmayhemについてでした。

上に書いたフェイズアウトでサスティーンが得られる方法に気づいたとき、
11月にKweennのライブを見に行った際、ペダルを見たらMayhemがあるのを発見したときの事を思い出しました。
Mayhemは小音量での「家庭用」という先入観があったので、ライブ終了後にギタリストのWakibuchiさんと会話したときに「Mayhem使っているんですね?」と質問してみたら「ソロを弾くときだけMayhemを使っています」とのことでした。
そのときはディストーションが欲しくてTB-83Extra風にMayhemを使用しているものと解釈したのですが、もしかしたらフェイズアウト時の音の減衰防止に使用していたのかもしれません。

しかし、フェイズアウトサウンドは4月16日以降に楽しむことにしようと思います。ブラックモアを練習せねば。
3曲の立候補曲をプロデューサーのJUN GREENさんに連絡したのですが、「水面下」で調整中とのことでまだ連絡がありません。僕が希望した3曲は、他のギタリストさんも希望するようなミーハーな曲なので、もしかしたら観客に回ることになるかもしれません。が、それもまた楽しいかも。(笑)
当日はぼじおくんが叩く、パワフルなコージーパウエルを見るのが楽しみだったりしています。
観客に徹底すれば、飲み放題のビールが心配せずに飲み放題だし。(ゴクリ)

実は立候補曲ではkirryさんが書いているSunsetが好きなので弾いてみたかったのですが、弾けるかどうか試してみようかと思ったら、収録されているCD持っていると思っていたのに何故か見つかりませんでした。
手放してしまったのかもしれません。

(CDの整理整頓が悪いだけ、という声が近くから聞こえて来そうです。(笑))
posted by マット at 20:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

キャビネットを開けてみました

AC30BMには「感電のおそれあり、キャビネットをあけるな」と表示がありましたが、中が見てみたくてあけてしまいました。(笑)

こんな感じです。

AC in-3.JPG

AC in-4.JPG

家ではAD30VTを使用していて、「あの音」に似た音は出せていたのですが、AC30BMでは小音量では「あの音」が出せず、どうしようかと思っていました。内蔵されているトレブルブースターも小音量では全然ダメです。やはり大音量での使用が前提となっている様です。

ここで初めてMayhemを買っておいて良かったと思いました。

現行のAC30CCはマスターボリュームが付いていますが、以前のAC30は
このAC30BMと同じくマスターボリュームは付いていません。
しかしブライアンの音はフルテンにしないとうまく出せません。
そこでフライヤー氏により作られたのがMayhemです。これはAC30を家庭内で使用するために、ボリュームを下げてもブライアンの音が出せるように開発されたエフェクターです。

僕がMayhemを入手したきっかけは、昨年4月に狭いスタジオでフルテンにしてAC30を弾いたときに、「これは難聴がひどくなるなぁ」と思ったからでした。ライブバーBBAでもアンプのボリュームは「3」程度なので、もっと狭いスタジオで「10」というのはすごい爆音であることが容易に想像ができるのではと思います。
ですが、フルテンにしたときの音があまりにも気持ちよくて、Mayhemを購入するも使用せずにいたものでした。昨年そのスタジオのAC30もCC2Xに機種が変更になりマスターボリュームが付きましたが、それでも私はマスターボリュームをMAXにして弾いていました。

結局Mayhemを使用したのは、2/4のBBAでのセッションの時にオーバードライブとして使ったくらいでした。

ですが、今回AC30BMの家庭での使用には非常に有用でした。
レスペ→ フライヤーTB(LEVEL:10)→ メイヘム(DRIVE:5,TONE:5)
→ AC30BM
このセッテイングでアンプのボリューム0.5程度でも「あの音」に似た音が出せました。

家で使えないとなると、大枚はたいたAC30BMがインテリア装飾品になってしまうところでした。
まずはひと安心といったところです。(笑)
posted by マット at 13:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

大枚はたいて購入してしまった。。。。

AC30BM(ブライアンメイモデル)、全世界500台限定(うち日本は100台)を買ってしまいました。清水の舞台から、、、、

AC30BM.JPG

AC30BM-2.JPG

師匠サインの刺繍入りカバーまでついています。

AC30BM-4.JPG



>BBAマスターさま

次回BBAでQセッションがあったときには持ってってもいいですよね?
(ってBBAマスターはここ読んでいないですね(笑))

これでもうセッテイングで悩むことはないはず(?)です。
なんていってもブライアン本人が、
「ジャックを差し込んで、ボリュームを捻るだけでどこでも同じ音が出せる」とおっしゃっているわけですから!

で、先ほどちょっとだけAC30BMでギター弾いてみました。
拙宅は集合住宅なのでボリュームは0.5くらいで。。。(悲)

これだとクリーントーンなのですが、それでもすごくいい音です!

アルニコブルーのセレッションの音は素晴らしい! 本当です。
(と、言っても実はグリーンのと比較したことがないので判りません(爆))
ちなみにこのスピーカーは単体で買うと1個5万8千円くらいします。
それが2個付いていてこの値段ならばお買い得と思います。

僕が買った店にはもう1台あったので、これを読んだ方でほしい人がいましたら、僕に連絡くれれば予約して押さえておくことができるかもしれません。

ジャックは普通のAC30とは違って上ではなく、裏側に差し込みます。
15Wと30Wの切り替えスイッチがあります。先ほどの音出しは当然15Wです。

AC30BM-3.JPG


トレブルブースターまで内蔵されています。当然ブライアンがチェックしてるはずですし、
もうフライヤー、コーニッシュTB83、レンジマスターもいらなくなるのかもしれません。

こんなフットスイッチが付属しています。大きさはTB83と同じくらいです。

FOOT SWITCH.JPG

ボリュームについて説明書には、
「言うまでもありませんが、ブライアンの設定は音量最大の位置です。」と書いてあります(笑)。

今度スタジオに持っていってフルテンで鳴らすのが楽しみです。
posted by マット at 22:07| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

パソコンが壊れた

前回の記事をアップした直後にパソコンが壊れた。

起動しても延々とWindowsの旗が出たまま次に進まなくなった。
ネットを見ていたらすごく重くなったので、強制終了して再起動したまま
犬の散歩に出かけたのだが、帰ってきたら前述の画面が出たまま。
直前にウイルスバスター2006の自動更新があったぐらいしか何も
なかったのですが、まさかそれが原因とは思えないし何なんでしょう?

その後は立ち上げても、もうその画面も出なくなり黒い画面が出て
いろいろ書いてあったけど、そのとおりにやってもダメ。

その後、いろいろ操作してBIOSは生きていることがわかった。
さらになんとかセーフモードで立ち上げることに成功。
(最初はセーフモードでも立ち上がらなかったのでした。)
セーフモードでディスクにデータが残っていることを確認できたが、
すごく動作が遅く、外付けのディスクドライブにデータを移すことも
できない状態でした。

PartMgr.sys というファイルに問題が発生したのがわかり、調べたら
これはHDDに関係あるプログラムの様でした。
しかしパソコンメーカーのサポートセンターに電話したら、このファイルだけを書き換えることはできないとのこと。修理に出したらHDDの交換となる可能性が高いといわれました。
セーフモードで立ち上げてデーターがまだ残っていることを確認したことを伝えたら、
結局、必要最低限のデータをDドライブに移して、OSが入っていたCドライブを初期化することになりました。

大量にあるCDの整理をしたときに、音をパソコンに移した後に手放したのとかもいっぱい入っていたのですが、写真、動画、音源、結局必要最低限以外はすべて放棄することになりました。メールアドレスもフリーメール以外のは全部無くなってしまいました。

しかし、何が大変だったかというとインターネットの接続の設定とか、
メールの接続とかでした。ウチでは家人のパソコンと2台あるので無線で
ネットにアクセスしていたのですが、その設定もなかなかうまくいきません
でした。

WindowsXPもOS初期化したらSP1のままだったので、SP2に更新する作業もあり、
またウイルスバスターも再インストールしたがインストールディスクは2005なので、
その後2006にネット経由でバージョンアップしようと思ったらパスワードを忘れていたり等々。

その間も家人のパソコンを借りて、ネット閲覧は時々できていたのですが、
やはり自分のパソコンが使えなくなると不便ですね。。。。

で、先ほどようやく必要最低限のセットアップが終了しまして、
今この書き込みができたわけでした。

バックアップを取っておくことの重要さを痛感しました。

約1週間、これに時間や気をとられてたいへんだった。

さあ、気を取り直して4/16のセッションに向けて、
しばらくの間は「Richie Blackmoreにハマッテマス」状態になることにしよう。

posted by マット at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

宇井かおりさんの天使のような歌声、そしてBBAでキルザキングを弾く

日曜日に京都に行って来ました。

BBAでのCozy Powellセッションに参加表明するも情報不足で曲目も決まらないため、BBAでの情報収集も目的として京都入り。

まず四条の「まっちゃん」で宇井かおりさんの歌声を聴いてきた。少人数でのアットホームなライブでした。
曲は2003年のCD「パラシュート」と2005年の最新作「セレンディピティー」からがほとんど。
僕は宇井さんのCDの中ではこの2枚が特に好きなので、たいへん楽しめました。
「セレンディピティー」は先月のラシックでの無料コンサートの時に入手したのですが、それまでのインディーズ3枚でのシンプルな音づくりとは異なる美しい“音”に魅了されました。

今回はアコースティックライブという題名だったのでアコギと歌でのライブかと思っていましたが、ピアノと歌という構成でした。
「パラシュート」は主にアコギだけがバックの作品なので、今回のピアノでのアレンジは興味深く聴くことができました。
インディーズレーベルになってから初めてのバンド形式の作品の「セレンディピティー」も今回はピアノでアレンジされていました。
少し残念だったのは、自分が座った場所からは宇井かおりさんは良く見えたのですが、角度的にピアニストさんを見ることが出来なかったことでした。

あっという間に1時間が経過、アンコールの最後の曲は「Feather」でした。宇井さんが「私の大切な人の曲です」と言ったので初めて耳をこらして歌詞を聞いてみました。僕は英語の曲はメロディー中心に聞いてしまうので、歌詞は意識して聞かないといつも全然聞き取れません。(意識して聞いても判らないことも多々ある。。。。^^;)
でも、今回聞いてみたらこれはブライアンメイがダイアナ妃が亡くなったときに、親友のフレディーマーキュリー(他早逝した人)のことを歌った曲) No One But You の宇井かおりさん版ともいうべき曲で、涙が出そうになってしまいました。
ちなみにWWRYのミュージカルでもNo One But Youで泣いた人は多かったらしい。

終了後、チケットに宇井さんからサインをいただきました。宇井さん、サイン書いてくれた後、何か考え込んでいるなと思っていたら「日付はここにあるからいいですよね?」といってチケットの「3月12日」の下にアンダーラインを引いてました。
宇井かおりさんって茶目っ気がある。
宇井かおりさんのサイン.JPG

宇井かおりさんの美しい歌声が聞けて、京都まで来た甲斐がありました。

さて次は四条まで歩いて地下鉄に乗り、北山BBAへと向かった。
BBAの扉には「CLOSED」の札が有ったが演奏の音が聞こえるので戸を押して中に入る。椎名林檎の曲を看護婦姿の女性が歌っていた。ギタリストはQセッションで知り合ったレスポール使いの淳さんだった。
淳さん.JPG

階段の前に緑のJun Greenさんがいたので挨拶した。飛び入りの名札に名前を書くようにいわれたのでチャージを払って記入した。
よく見ると今日の題目は「HIROCKさんの誕生日」セッションでした。
名札BBA.JPG

HIROCKさんは、
HIR贈C贈さん.JPG
先月僕がQセッションでハマートゥーフォールを弾いた時のボーカルだった人です。
今日で二十歳とのこと、ということはあの時はまだ10代だったということか。僕の様なおっさんでも、若い人達と仲間になって一緒にセッションを楽しめるというのが何だかBBAの不思議な魅力。音楽は楽しい。

そういえばBrenda姉さんがステージの上から「あなた達は20年前の私」と
言ってたな。その若者達も気づけばきっと「あっというまに」おっさんオバサン(笑) 
そしてそのときは僕達はきっと老人。そのときもギターを弾いていたいものだ。

「虹」の演奏中に突然電源が落ちた。佐藤様☆がギター弾いていて感電したのが原因だった。セーハしていたときだったのか、左手の人差し指が真っ赤になっている。痛そう(恐)。
佐藤様☆.JPG

Brenda姉さんの歌う「ラヴィングユー」素敵でした。先月宇井かおりさんがラシックで歌ったこの曲も良かったけど、今日のBrenda姉さんの歌声も冴えている。
Brendaさん.JPG

突然Jun Greenさんから「キルザキングやろうよ」と誘われた。実はこの曲、Cozyセッションに参加表明した後、ソロの部分だけ弾いてみたが昔は弾けたはずなのに速くてダメでした。
「ギター持ってきてないし」と躊躇したが、Jun Greenさん「あれ使えばいいじゃない?」といって壁にかかっているストラトを指差した。かけつけ一杯の直後だったせいもあり大胆になった僕は「じゃ、やりませう」と返事した。
この曲弾くの、すご〜く久しぶり。あわててリフを思い出して1人練習を隠れて1〜2分。
ドラムに座ったJun Greenさん、「オーバーザレインボーからやる?」とメンバーに訊ねる。異論はない(が、コードが思い出せない)ので単音で凌いだ。そしてイントロ、6弦1フレット〜3フレット間を親指で押さえてスライドさせたが、、、うまく弾けない。リフの練習の前にこれを練習するべきであった(汗)。無理せずに人差し指を使ったほうが良かったかもしれないが、やはり観客20人の前ではリッチーみたいにカッコ良く弾きたいという願望が裏目に。。Jun Greenさんからダメ出しくらうこと3回。orz
しかし始まってしまえば久しぶりの(25年ぶり?)レインボー、すごく楽しい。
心配していた3連ピッキングもなんとか弾けた。ソロもアドリブで弾きまくる。
クイーンをBBAで弾いた時にはコピーして弾いていたので気を使ったが、ブラックモアの曲ならそんな心配は無用、適当にペンタトニック+αでなんとかなる。(本当か?)
気がつくと「ワンコーラスだけ」とJun Greenさん言っていたはずなのに、みんなノッテいたせいか結局最後まで演奏。
途中でドラムとベースの音にかき消されて自分のギターの音がよく聞こえなくなったが、かえって失敗を気にしないで弾けてよかった。(おいおい、>自分)
Jun Greenさんも同世代、演奏終わると僕に一言、「おいマット、オレもコージーのドラムは疲れてダメだ」といっていた。確かにレインボーの曲はまるでスポーツの様だ。
気がつくと自分も汗だく。先月ここでクイーンを弾いても汗などかかなかったのに。ブライアンのギターは芸術、ブラックモアのギターはスポーツだ!(なんじゃそりゃ?)

今日は宇井さんの歌声を聴いただけでも幸せだったのに、思いもよらずキルザキングまで弾けて楽しかった! 最後はZEPの「移民の歌」と「ロックンロール」までHIROCKさんと一緒に歌ってしまった。
↓Zepのベースを弾くよっしい☆とHIROCKさん
よっしぃ☆.JPG

宇井かおり様、Jun Green様、今日はどうもありがとうございました。
そしてHIROCKさん、お誕生日おめでとう!
posted by マット at 15:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

FREEWILLのCD

ぼじおくんに送付をお願いしていたFREEWILLのCDが届いたので、早速聴いてみた。

1stアルバムのfrac
freewill1.jpg

2ndアルバムのNEVER ACT
freewill2.jpg


これらは2枚とも素晴らしい作品である。プログレッシブロックが好きな方はぜひ聴いてみる事をお勧めします。六合はドメスティック向けかもしれないが、FREEWILLは世界に通用する音だと思う。
バンドが活動休止しているのでライブを見ることができないのがとても残念。

六合とは全く異なるジャンルで、UKを彷彿させるような音である。
ぼじおくんが好きなテリーボジオが、ザッパバンド、UK、ミッシングパーソンズ等々いろいろなジャンルの音楽でドラムを叩いているように、ぼじおくんもまた器用なドラマーであることが確認できる。

1stがギターが前面に出ているのに、2ndはキーボードが前に出ているところも意識したわけではないであろうが、UKと似ている。
オールマイティゴッドは素晴らしい。サステインの感じが美しい。
いつの日か、ああいうギターの音を出してみたい。

もっとも、ボーカルも入っていないしバイオリンの音も無いのでUKのような感じと思うのは僕だけかもしれないが。

しかし、UKといえば1996年のMarqueeで表紙まで飾って特集した再結成UKの話はどうなってしまったのか? あれからもう10年か。。。

○ートでもいいから、音源放出してください。お願いします。>ウェットン&ジョブソン様
posted by マット at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

六合のライブ

先週、六合のライブをSONSET STRIPで見た。

六合.JPG

今日は京都で彼らはライブを行っているはずであるが、
残念ながら7弦ギター奏者、みやっちは今日のライブを最後に六合を脱退するらしい。

六合のCDを、2/4のBBAでのクイーンセッションのときにシンペーくんから入手した。
「幽遠」というタイトルの、そのCDを僕は結構気に入った。
CDの帯に「感情の迸りを思わせる激しいサウンドと、愁いを感じさせるメロディー、
そして日本語に拘った歌詞を大きな特徴とし、模倣ではない独自の世界観を
表現している。」と書いてあるように、激しいロックでありつつも、
和風の雰囲気を取り入れていたりして、確かに「模倣ではない」オリジナリティー
を持っているように思う。
このCD、気に入って家で聞いていたら、家人から
「クイーンなんて弾かないで、こういうのやってよ」といわれてしまった。(汗)
僕がギターを弾いていると騒音のようにしか思っていないらしいが、六合は
家人には騒音には聞こえないらしい。ライブに誘うと二つ返事でついて来た。


演奏はCDからの曲がほとんどだったが(もしかしたら全曲?)、ライブでは一味違う
躍動感があったように思う。世の中、「CDでは良いのにライブはイマイチ」というバンドも
あるが、六合は「CDも良いがライブはさらに良い」という感じの優れた演奏力があるバンドだと思った。六合でのぼじおくんのドラムは力強く激しいが、乱れずに安定している。

実は僕はドラムのぼじおくんと、

ぼじお.JPG


ベースのkiyotakaくんとは、

kiyotaka.JPG

2/4のBBAセッションでクイーンの曲を一緒に演奏しました。
こんなに上手い人達とセッションしていたのかと思うと、あのときは貴重な体験をしていたのだなと思った。確かにあのセッションの時もリズム隊が安定しており、妙に安心してギターが弾けました。(おいおい、その割には失敗多かったぞ>自分)

六合のコンサート終了後、六合のメンバーさん達と一緒に「世界の山ちゃん」で手羽先を食べました。手羽先といえばビール!ですが、
ぼじおくんとシンペーくんは翌日の渋谷でのライブのために徹夜で車を運転するとの
ことで、彼らはビール無しでした。
ぼじおくんは今回で運転3回目のペーパードライバーらしい。。。

山ちゃん.JPG

ぼじおくんが所属するプログレバンドFREEWILLのHPで試聴した音楽が気に入ったことを話したら、手持ちのCD2枚を後日送付してくれることになった。聴くのが今から楽しみである。
posted by マット at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

今朝の出来事

今朝、近所の喫茶店にモーニングを食べに行きました。
330円でコーヒーとゆでたまご、それにトーストが付くので
休日には犬の散歩がてら、よく行く店です。

カウンター席に座ったら横に外国人カップルがいたのですが、
観光客のような感じでした。
新聞を読みながらカウンターのママさんとの会話が耳に入ってきたのですが、
近くのライブハウスで昨日演奏した人達という事がわかり、興味を持って
話に加わりました。

僕「どんな音楽やってるんですか?」
男性「うーん。。。バンドは7人編成なんだ。ドラムが2人でギターが3人、
   この彼女が歌を歌いながらアコーディオンも弾くんだよ。」
僕「変わった編成ですね。ドラムが二人というのはあまり見たことないなぁ。
  そう言えばこの前キングクリムゾンが日本に来た時にドラム2人だったけど。」
女性「私の友人がキングクリムゾンの日本公演でドラムを叩いていた人と一緒に日本でライブやったのよ。フィンランド人なの。」

男性「君はいつキングクリムゾン見たの?」
僕「10年くらい前かな?(実は前回のパワートゥービリーブツアーも見たのだが、失念していました)」
男性「あぁ、じゃそのときは違うな。」
僕「1人はビルブラフォードでしたよ。」
男性「そうそう。ビルブラフォードだ。」
僕「ところで、バンドの名前はなんていうんですか?」
男性「マイスパレードっていうんだ」
僕「ごめんなさい。聞いたこと無い名前です。」
男性「いや、いいんだ。インディーズレーベルからしかCD出ていないし。
CD5枚出してるけど、今日東京でコンサートをやるので全部向こうに行ってしまったんだ。残念だなぁ。CD今持ってたら君に聴いてもらえたのに。」
僕「あなたは何を弾くんですか?」
男性「僕はアコースティックギターだよ。(ちょうどもう1人入ってきた男性を指して)彼はエレクトリックギターだ。ギブソンのセミアコを弾いているんだよ。もう1人はナイロン弦のギターを弾いているんだよ」
女性「ちょっとスパニッシュぽい音楽も私達やるのよ。」
僕「どこの国から来たんですか?」
男性「アメリカだよ。でも彼女はアイスランドだ。僕はシカゴに住んでいるんだけど、
バンドのメンバーもアメリカ中バラバラに住んでいて、年に2回くらいしか会わないんだ。
今回はツアーのためにニューヨークに集まって1週間リハーサルをやったんだ。そして
アメリカ公演して、ハワイで演奏して、今回3月から日本で演奏してるんだ。」
僕「そうですか、昨日は何人くらい観客が来たんですか?」
男性「小さな会場だったから150〜200人位かな?すごくいい観客だったよ。
今日は渋谷のクワトロだから多分500人くらいだと思うよ。」
僕「日本では何回コンサートだったのですか?」
男性「大阪、京都、名古屋、今日東京で、一日休んで次の日にまた東京。最後の
東京はオンエアウエストだよ。それが終わったらまたアメリカだよ。」

(ここで実は結構有名な方がたなのではと気づいた私でした。。。)

男性「7月にも彼のバンドで日本に来るんだ。1年に2回日本に来るのは初めてだよ。」
僕「なんているバンドですか?」
もう1人の男性「ヒムっていうんだ。」
僕「シンプルなバンド名ですね。」
彼ら「そうだね(笑)」

9時50分の新幹線に乗るという事で3人は僕に握手して帰っていきました。
彼らの名前は訊きませんでしたが、会話の中で名前が出てきて綺麗な女性はクリスティーンという名前でした。

帰宅してネットで検索したらMICE PARADEってバンドもしかしたら結構知られたバンドなのでは?と思いました。(汗)
このサイトで試聴したらプレファブスプラウトの様な音楽で悪くないと思いました。

前にも日本に来ていたみたいですね。

うーん、サインぐらいもらっておくべきだったかなぁ。
  
  
posted by マット at 11:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする